2016年12月04日
ミス・シェパードをお手本に 原題:The Lady in the Van
監督: ニコラス・ハイトナー
出演: マギー・スミス、アレックス・ジェニングス、ジム・ブロードベント
ロンドンの北にある静かな住宅地カムデンに引っ越してきた劇作家のベネット(アレックス・ジェニングス)。近くには、路上に止めた黄色いおんぼろ車で暮らす名物女性ミス・シェパード(マギー・スミス)がいて、近所の人たちが時折差し入れをしている。ある日、路上駐車をとがめられているのを見かけたベネットは、親切心から自宅の駐車場に招き入れる。ほんのちょっと避難場所のつもりで声をかけたのが運の尽き。高飛車な態度をとるミス・シェパードだが、時折フランス語でつぶやき、ピアノも弾けるらしい謎めいた彼女を、なぜだか見捨てることのできないベネット。なんと、ミス・シェパードは亡くなるまでの15年、そこに居続けた。そして明らかになる過去・・・
イギリス屈指の劇作家アラン・ベネットの経験に基づく“ほとんど本当の話”。
ミス・シェパードを演じたイギリスの名女優マギー・スミスが、16年間にわたり主演してきた舞台劇の映画化。
映画は、カムデンのグロスター・クレセント通り23番地にある実際にベネットとミス・シェパードが暮らした家で撮影されました。
だんだん老いてくるミス・シェパード。「介護は汚れ物の世話だ」という言葉がぐっと迫ります。実はベネットは自分の老いた母親は養護施設に預かってもらっているのに、自宅でミス・シェパードの下の世話までしているのです。情がうつって見捨てられなくなったとはいえ、なかなかできることではないと感服です。自問自答するベネットと分身。本音もちらりと見えて、そうそう!と楽しい。(咲)
2015年/イギリス/英語/104分/アメリカンビスタ
後援:ブリティッシュ・カウンシル、英国政府観光庁
配給: ハーク
公式サイト:http://www.missshepard.net
★2016年12月10日 (土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!
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