2014年07月12日
なまいきチョルベンと水夫さん (原題:TJORVEN, BATSMAN OCH MOSES)
監督:オーレ・ヘルボム
製作:オッレ・ノルデマール
原作:アストリッド・リンドグレーン「わたしたちの島で」(岩波書店刊)
脚本:アストリッド・リンドグレーン
出演:マリア・ヨハンソン(チョルベン)、スティーナ(クリスティーナ・イェムトマルク)、ステファン・リンドホルム(ベッレ)、トシュテン・リリエクローナ(ベッレのお父さんメルケル)、ルイーズ・エドリンド(ベッレのお姉さんマーリン)、ベングト・エクルンド(チョルベンのお父さんニッセ)、エヴァ・スティーベリィ(チョルベンのお母さんメルタ)
スウェーデンの避暑地ウミガラス島。ぽっちゃりな女の子チョルベンのお家は雑貨屋さん。大きな犬の水夫さんはどんなときでも一緒で頼もしい親友だ。海から戻った漁師のおじさんにアザラシの子どもをもらったチョルベンは、友だちのスティーナやペッレと一緒にモーセと名づけて飼うことにした。池を作ったり、エサを探したり、モーセに夢中のチョルベンに、水夫さんはちょっと寂しそう。
子どもたちに愛される本を数多く送り出した作家リンドグレーンの「わたしたちの島で」が原作。本人が脚本も担当しています。50年前に映画化された作品がこのほど劇場公開になりました。タイトルに「なまいき」とありますが、大人に物怖じせずに当たり前のことを話すだけ。今どきのガキンチョの「なまいき」度合いとはかなり違います。歯抜け(まだ生え揃っていないので6,7歳かな)のスティーナと一緒にカエルが王子様になると信じているあたり、なんとも子どもらしいではありませんか。
観光客がいっとき過ごす避暑地の暮らしはのんびりしたものですが、珍客のアザラシや水夫さんをめぐる騒動がチョルベンには大事件。子どもたちのセリフやファッションも可愛らしく、それぞれの家族の暮らしも興味深く観ました。
リンドグレーンの著書は書店や図書館にはいまだにずらりと並んで子供たちを待っています。昔から好きでずいぶん読みましたが、また読み直したくなりました。公式HPには公開前からのいくつかのタイアップも紹介しています。(白)
1964年/スウェーデン/カラー/92分
配給:クレストインターナショナル
(C)1964 AB SVENSK FILMINDUSTRI ALL RIGHTS RESERVED
http://suifusan.com/
★2014年7月19日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
ミッキーの毎日・映画三昧はこちら
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20140611-1.html
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