2017年07月09日

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 (第14回)

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期間:2017年07月15日(土) 〜 2017年07月23日(日) 9日間

会 場:SKIPシティ 映像ホール/多目的ホールほか

アクセス:http://skipcity-dcf.jp/access.html
映画祭期間中は、JR川口駅東口より無料直行バスがあって、楽々会場に行けます。(所要約12分)

主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会

公式サイト:http://skipcity-dcf.jp/

デジタルシネマの新しい才能を発掘する目的で2004年にスタートした「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」も14回目を迎えました。発足当時は、まだフィルム主体の時代でした。今やフィルム上映の方が珍しくなりましたが、この映画祭が若手クリエーターを発掘し、育てる役割りを担って、益々発展されることを願っています。

コンペティション部門として、世界85の国と地域から厳選した長編12本と、国内応募作品の中から選ばれた短編12本、アニメーション10本が上映されるほか、選りすぐりの様々な特別上映が展開されます。話題のアニメーション映画『この世界の片隅に』や、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』、赤ちゃん連れでも楽しめる「ママ・シアター」や、野外で家族で遊べるイベントも盛りだくさんです。

長編部門の事前審査を務める国弘よう子さんのインターネットラジオの番組「国弘よう子の映画ナイト」で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 広報 堀切健太さんが、6月30日と7月7日の番組で今年の見所をお話されています。ぜひお聴きください。
https://www.blue-radio.com/program/night/

◆オープニング上映
『ANIMAを撃て!』 監督:堀江貴大

◆長編コンペティション部門(70分以上)  12作品
『三尺魂』
監督:加藤悦生
2017年/日本/93分

『殺し屋狂騒曲』  Bravo Virtuoso
監督:レヴォン・ミナスィアン
2016年/フランス、アルメニア、ベルギー/92分

『中国のゴッホ』  China's Van Gogh
監督:ハイボー・ユウ、キキ・ティエンチー・ユウ
2016年/中国、オランダ/81分

『ひかりのたび』  Dream of Illumination
監督:澤田サンダー
2017年/日本/91分

『愛せない息子』
監督:アーリル・アンドレーセン
2017年/ノルウェー/103分

『ジャン=ピエールとナタリー』  Irreplaceable
監督:トマ・リルティ
2016年/フランス/102分

『リトル・ハーバー』  Little Harbour
監督:イヴェタ・グローフォヴァー
2017年/スロヴァキア、チェコ/85分

『Noise』
監督:松本優作
2017年/日本/124分

『父の足あと』
監督:マルコ・セガート
2016年/イタリア/92分

『喪が明ける日に』  One Week and a Day
監督:アサフ・ポロンスキー
2016年/イスラエル/98分

『市民』  The Citizen
監督:ローランド・ヴラニク
2016年/ハンガリー/109分

『ホワイト・サン』  White Sun
監督:ディーパック・ラウ二ヤール
2016年/ネパール、アメリカ、カタール、オランダ/89分


◆短編コンペティション部門(15〜30分)

◆アニメーションコンペティション部門(30分以下)

◆特集「飛翔する監督たち」
過去に本映画祭にノミネートされ、現在活躍している監督たちの本映画祭での上映作品、長編3本および短編3本を上映。

『ロストパラダイス・イン・トーキョー』
監督:白石和彌
2009年長編部門SKIPシティアワード受賞

『チチを撮りに』
監督:中野量太
2012年長編部門監督賞、SKIPシティアワード受賞

『神奈川芸術大学映像学科研究室』
監督:坂下雄一郎
2013年長編部門審査員特別賞受賞

特集短編(合計65分)

◆Dシネマ−新たなる潮流 /トークイベント/ヨーロッパから見た日本映画

◆長編アニメーション上映
『この世界の片隅に』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』

◆バリアフリー上映 (日本語字幕+音声ガイド付き 上映)
『湯を沸かすほどの熱い愛』

posted by sakiko at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歓びのトスカーナ(原題:La pazza gioia)

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監督:パオロ・ヴィルズイ
脚本:フランチェスカ・アルキブージ、パオロ・ヴィルズイ
出演:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(ベアトリーチェ)、ミカエラ・ラマッツォッティ(ドナテッラ)

イタリア トスカーナ州。心に問題を抱える女性の診療施設“ヴィラ・ビオンディ”で、ブランド服を着こなし、女主人のようにふるまっているのはベアトリーチェ。虚実混ぜた絶え間ないおしゃべりで煙たがられている。新入りのドナテッラが入所した。体中にタトゥーをほどこしているが、沈んだ顔をして誰とも関わらない。ベアトリーチェは強引に同室にして何かと世話を焼く。息子と離されてしまったドナテッラの事情を知ったベアトリーチェは、「二人で息子に会いに行こう」と外出先で車を盗んで走り出す。

2013年『人間の値打ち』のパオロ・ヴィルズイ監督が再びヴァレリア・ブルーニ・テデスキを主演に、妻である女優ミカエラ・ラマッツォッティを助演に作り上げた作品。前作と同じくダビッド・ディ・ドナテッロ賞に多数ノミネート、作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門を受賞したヒット作。正反対な二人の女性が破天荒な旅をしているうちに、深い友情をはぐくんでいく様子が描かれています。嘘が暴かれてもしたたかなベアトリーチェは、寂しがり屋。おしゃべりは愛情不足で空っぽの心を埋めるためだったようです。そんな彼女が今にも壊れそうなドナテッラの支えになります。
女性二人のドライブというと1991年の『テルマ&ルイーズ』(リドリー・スコット監督/スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス)を思い出します。同じく友情は固く結ばれますが、殺人もジャンプもありませんのでご安心ください。(白)


2016年/イタリア、フランス/カラー/シネスコ/116分
配給:ミッドシップ
(C)LOTUS 2015
http://yorokobino.com/
★2017年7月8日(土)よりシネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー
posted by shiraishi at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | イタリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライフ(原題:Life)

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監督:ダニエル・エスピノーサ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
出演:ジェイク・ギレンホール(デビッド・ジョーダン)、レベッカ・ファーガソン(ミランダ・ノース)、ライアン・レイノルズ(ローリー・アダムス)、真田広之(ショウ・ムラカミ)、アリヨン・バカーレ(ヒュー・デリー)、オルガ・ディホヴィチナヤ(エカテリーナ・キャット・ゴロフキナ)

国際宇宙ステーション(ISS)では世界各地から集められた宇宙飛行士が活動中。473日も滞在しているデビッド・ジョーダン医師、検疫官のミランダ、エンジニアのローリー、ベテランのムラカミ、宇宙生物学者のヒュー、司令官エカテリーナの6名。火星から回収した探査船から発見した未知の生命体を極秘に調査研究している。「ライフ」と名付けられ、脳と筋肉だけでできている小さかったそれは、急速に進化していく。

『デッドプール』の制作陣が集まった作品ときいて、またあんな風に面白いのかな〜と気軽に試写を観たら、怖かった…。始まりは一つの細胞。小さく可愛らしいのに、変化していく速さときたら…。実際にはまだ宇宙の生物の発見には至っていないのを、今更ながら思い出します。
宇宙ものといえば地球が滅亡寸前で新天地を求めるとか、知能の高い生命体に遭遇してコンタクトをとるとか、または戦闘になだれ込むとかが思い浮かびます。このライフは文字通りそれ自体が生きるために自ら進化します。人類が何万年もかけた進化があっというま。閉じられた宇宙船の中で、それぞれの人生を背負っているリアルなクルーと地球外生命体の攻防に、ゾッと背筋も凍るはず。こんな生命体には会いたくない。(白)


2017年/アメリカ/カラー/シネスコ/104分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
http://www.life-official.jp/
★2017年7月8日(土)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
posted by shiraishi at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジョン・ウィック:チャプター2(原題:John Wick: Chapter 2)

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監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタッド
撮影:ダン・ローストセン
音楽:タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード
出演:キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック)、リッカルド・スカマルチョ(サンティーノ・ダントニオ)、ルビー・ローズ(アレス)、ジョン・レグイザモ(オーレリオ)、コモン(カシアン)、ピーター・ストーメア(アブラム)、イアン・マクシェーン(ウィンストン)、ローレンス・フィッシュバーン(キング)

ロシアン・マフィアとの闘いを終え、平穏な日々を取り戻したジョン・ウィック。しかし裏社会を出るときに交わした血の契約のため、イタリアン・マフィアのサンティ―ノから実の姉を暗殺してくれと頼まれる。ジョンは依頼を一蹴、その腹いせにサンティーノはジョンの家にバズーカ砲を撃ち込んだ。辛くも愛犬と逃げ出すことはできたが、愛妻との思い出の家はすっかり破壊されてしまった。ジョンはまたもや復讐に立ち上がる。

キアヌの切れっぷりが凄かった2014年の『ジョン・ウィック』第2弾。大ヒットを受けて今回は製作費が大幅アップしたに違いない!出演者も多ければアクションも前回よりさらにパワーアップ。「ガン(銃)・フー」に加えて「カー(車)・フー」に「ナイ・フー」(ナイフ)と宣伝さんものりのりです。いったいどこまで行くのでしょう。世界中の殺し屋が集う(?)ホテルの設定がとても面白いです。武器の調達から後始末までコンシェルジュが承ります。
ジョン・ウィックにかけられた懸賞金目当ての殺し屋役に、あちこちで顔を観る俳優さんが大挙して出演。我こそは、とばかりにあの手この手で襲ってきます。やらなければ殺(や)られるので、前作に増してキアヌは大暴れ。死傷者も5割増しの感じです。スカッとしたい日にぜひどうぞ。(白)


2017年/アメリカ/カラー/シネスコ/122分/R15+
配給:ポニーキャニオン
(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
http://johnwick.jp/
★2017年7月7日(金)より公開中
posted by shiraishi at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(原題:Yoga Hosers)

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監督・脚本:ケビン・スミス
出演:リリー=ローズ・デップ(コリーン・コレット)、ハーレイ・クイン・スミス(コリーン・マッケンジー)、ジョニー・デップ(ギー・ラポワンテ)、ハーレイ・ジョエル・オスメント(エイドリアン・アルカン)、ジャスティン・ロング(ヨギ・ベヤー)

女子高生のコリーン・コレットとコリーン・マッケンジーは、授業もコンビニのバイトもやる気ゼロ。二人は目下ヨガに夢中なのだ。コンビニの店長が留守のある日、イケメンのモテ男子と店でこっそりパーティを開く。ところが、誤って地下に眠っていたナチの軍団を目覚めさせてしまい、かつての野望を今こそ果たさんとワラワラ湧いて出てくるわ、出てくるわ。二人のコリーンは超絶キモイ彼らに「なんで私たちが〜」と文句を言いつつ、世界を守るため?立ち向かうはめになった。

ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘、リリー=ローズ・デップと本作のケビン・スミス監督の娘、ハーレイ・クイン・スミスがスミス監督の前作『Mr.タスク』でJK(女子高生)役で初共演。そこから生まれたスピンオフ映画。共に1999年生まれの二人がキュート。それぞれの両親も出演しているうえ、リリー=ローズ・デップの弟、ジャック・デップもコンビニの客で出演。二人に向かって中指立てている坊やがそうです。そこだけ出演ですのでお見逃しなく。
『Mr.タスク』は人変なおじさんが人間をセイウチに変えようとする「え?」なストーリーですが(未見)、この作品には地下で眠っていたナチの軍団(ソーセージくらいの大きさ)が登場。ジョニデ様出演シーンがたっぷり、コンビニが戦場と化していくオイオイ!な展開です。もっと驚いたのがM・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』(99)で名子役ぶりを印象付けたハーレイ・ジョエル・オスメントの変貌です。えええええ〜〜。(白)


2016年/アメリカ/カラー/シネスコ/88分
配給:パルコ=ハピネット
(C)2015 YOGA HOSERS, LLC All Rights Reserved.
http://www.conveni-wars.jp/
★2017年7月1日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
posted by shiraishi at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする