2015年01月11日

トーキョーノーザンライツフェスティバル 2015

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会期: 2015年1月31日(土)〜2月13日(金) ※音楽イベントは別途開催
会場: ユーロスペース、アップリンク 他
主催: トーキョーノーザンライツフェスティバル実行委員会
助成:芸術文化振興基金、EU・ジャパンフェスト日本委員会
特別協力:ノルウェー王国大使館、デンマーク大使館
後援:フィンランド大使館、スウェーデン大使館、アイスランド大使館
協力:スター・チャンネル、AXNミステリー、紀伊國屋書店、ビクターエンタテインメント 他
 

【上映作品】
◎北欧映画特集
『刑事マルティン・ベック』 世界のミステリー史を変えた傑作を劇場で!
『湿地』 アイスランド発の異色北欧ミステリー
『エリカ&パトリックの事件簿 説教師』 原作はあの「ミレニアム」を越えた?!

 
◎アンドレアス・エーマン監督特集
『シンプル・シモン』を吹替え版で凱旋上映!音声ガイド・ガイド字幕付きのバリアフリーでお届け!ほか、未公開作2作を一挙上映!

 
◎ヨアキム・トリアー監督特集
ラース・フォン・トリアーを叔父に持つノルウェーの新鋭。世界的評価を受けた『オスロ、8月31日』とデビュー作『リプライズ』を上映!

 
◎ドクマ95特集
ラース・フォン・トリアーが提唱したドグマ95が生まれて20年、2000年に行なわれた監督たちの反省会を記録したドキュメンタリー映画をTNLFが発掘!
『セレブレーション』のアンコール上映もあります。
 

◎北欧パノラマ
ビヨークが歌い、マッツ・ミケルセン、マックス・フォン・シドーなどが声優をつとめる『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』と、ノルウェーの国民的アニメの『ピンチクリフ』の新作を国内初上映!
また、ラース・フォン・トリアーらが提唱したドグマ95が生まれて20年。2000年に行なわれたドグマの核を担う監督たちの反省会を記録したドキュメンタリー映画をTNLFが発掘!


◎デンマークの巨匠カール・Th.ドライヤー監督、ベンヤミン・クリステンセン主演の名作『ミカエル』に柳下美恵さんのピアノ生演奏付きで上映します。
 

他にも、新作、旧作あわせて、全部で17作品を一挙上映します!

【イベント】
◎北欧ジャズシーンの人気バンドin the country がノルウェー作家ハムスンのノーベル賞受賞作『土の恵み(1921年)』の無声映画にあわせて生演奏!
新宿ピットインで演奏される一夜限りの北欧ジャズと映画の融合を体験してください。
 

◎ユニクロのCMにて氷の楽器で演奏を披露したテリエ・イースングセットが来日!
自然素材を使った世界的なパーカッション奏者の演奏を体験してください。
 

◎アイスランド音楽ナビゲーター小倉悠加さんの「アイスランド音楽の現在」シリーズも今回で五回目!アレックス・ソマーズを中心にお話いただく予定です。
 

◎ギャラリーコンシールでは、今年もアイスランドウィークを開催!
会期中、飲食された方には、アイスランドのCDをもれなくプレゼント!!


★映画の上映には、様々なゲストの登壇も予定されています。
詳細は、トーキョーノーザンライツフェスティバルの公式サイト(www.tnlf.jp)にて確認ください!
posted by sakiko at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

100歳の華麗なる冒険(原題:HUNDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN)

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監督・脚本:フェリックス・ハーングレン
原作:ヨナス・ヨナソン
「窓から逃げた100歳老人」(西村書店刊)
出演:ロバート・グスタフソン(アラン・カールソン)、イヴァル・ヴィクランデル(ユリウス・ヨンソン)、ダーヴィッド・ヴィーベリ(ベニー)

老人ホームで100歳の誕生日を迎えたアラン。みんながお祝いを用意している間に窓から脱出。あてのないまま出かけた先で、ギャングの金がぎっしりつまったスーツケースを手に入れてしまった。運び役が死んで、思いがけずギャングと警察に追われる身になったアラン。少しも動じることなく、知り合ったユリウスと酒を酌み交わしている。実はその100年の人生の間に、名だたる歴史上の人物と関わってきたツワモノだったのだ。
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少年のころから爆弾作りが趣味、その腕を生かして様々に活躍?してきた危ないじい様のアラン。誕生日から始まった自由な旅とかつての活躍のシーンを織り交ぜて、奇想天外な話が進行します。歴史上の人物と関わったというと、トム・ハンクスの『フォレスト・ガンプ』を思い出しますが、フォレストがひたすら走るのが好きな優しい平和な男だったのに比べると、アランときたらとにかく爆破できるものなら何でも、いきがかりで戦争に加担するわ、2重スパイもやるわの危険人物。このはちゃめちゃで空気の読めないマイペースぶりが受けてか、原作は世界中で翻訳出版されました。映画ではスウェーデンで人気のコメディアンがアランを演じてヒットしています。(白)

2013年/スウェーデン/カラー/115分
配給:ロングライド
(C)NICE FLX PICTURES 2013. All Rights Reserved
http://www.100sai-movie.jp/

★2014年11月8日(土)、新宿ピカデリー他全国ロードショー
posted by shiraishi at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

アイスドラゴン Isdraken

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監督:マッティン・ヘーグダール
出演:フィリップ・オルソン、 フェリーヌ・アンデション、ハンス・アルフレズソン、 他

11歳のミックは大都市で育った街っ子。犬を怖がりヘビメタルとゾンビ映画が大好きで
クジラの歌を聴くのも好きなごく普通の少年。彼は突然、アルコール中毒の父と兄と暮らす
都会の生活から引き離され、スウェーデン最北部にある小さな村に住む叔母の元に
預けられる。そこでミックは初恋を経験し、おかしな兄弟ベンクトとベッティルと友達に。
田舎の生活に何とか溶け込み、いい方向に進み始めたそんなある日、再び児童福祉係が
やってくる…。あらゆる年代に向けられた家族映画。

本年、スウェーデン映画祭で上映される1本。日本でも最近、児童相談所のモンダイが
クローズアップされてきたが(問題無い家庭から無理やり子どもを連れて行ってしまう…)
北欧では大分前よりモンダイになっている様子… 問題提起するとともに家族愛や友情で
心温まる作品です。(千)
  シネジャスタッフ日記も参照

2012年/73分/BD
スウェーデン映画祭2014サイト
★2014年10月11日(土曜)〜17日(金曜)
共催:スウェーデン大使館、スウェーデン文化交流協会
東京会場:ユーロスペースEUROSPACE 渋谷区円山町1‐5 KINOHAUS 3F
大阪会場:シネ・ヌーヴォ 大阪市西区九条1-20-24

posted by chie at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月06日

365日のシンプルライフ(原題:Tavarataivas)

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ヘルシンキ在住、26歳のペトリは彼女にふられたのを機会に、モノであふれる自分の生活を見直すことにした。ルールは4つ。
1 自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
2 1日1個だけ倉庫から持ってくる
3 1年間、続ける
4 1年間、何も買わない

1日目の夜、空っぽになった部屋から倉庫まで、全裸で駆け抜けるペトリくん(前と後ろを新聞紙で隠している)。掴みはOK! 観客は興味津々でこの成り行きに注目するはず。
最初の一つは何? 毎日一つずつで暮らせるの? 食料は? 仕事は?
フィンランドから届いたこのドキュメンタリーに、目からウロコがぽろぽろ落ちた。フィンランドでも彼のフォロワーが続出したとか。
暮らしていく上で本当に必要なモノ、自分を幸せにするモノ、を考え直すきっかけをくれる作品。
モノについてだけではなく、彼を応援する人たちが登場する。モノ運びを手伝う友人、食料を差し入れる弟、お婆ちゃんとの会話には、こちらもほっこりさせられた。5月〜6月開催の<EUフィルムデーズ2014>にて本邦初上映され、監督とサプライズゲストが登壇し、満席の会場が沸いたそうだ(筆者は試写で鑑賞)。

ここ数年、世は断捨離(だんしゃり)ブーム。入ってくるものを断つ、不要なものを捨てる、ものへの執着から離れる・・・もともとはヨガの行法であったとか。モノがない時代を経験した後、モノがたくさんあることが幸せ、な気になっていた。我が家でも「後で使うかもしれない」、「もったいない」と手放せなかったモノで、いつしか家中がいっぱいになっている。事情が許せば、この映画のようにいったんゼロにして、要るモノを考えながら足していくのが一番わかりやすい。なかなかできないけど。身一つで生まれてきたのだから、年とともに減らしたいのに、言うは易く行うは難し。やれやれ・・・。(白)


2013年/フィンランド/カラー/80分/ドキュメンタリー
配給:パンドラ、kinologue
(C)Unikino 2013
http://www.365simple.net/
★2014年8月16日(土)より オーディトリウム渋谷にて公開
posted by shiraishi at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月12日

なまいきチョルベンと水夫さん (原題:TJORVEN, BATSMAN OCH MOSES)

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監督:オーレ・ヘルボム
製作:オッレ・ノルデマール
原作:アストリッド・リンドグレーン「わたしたちの島で」(岩波書店刊)
脚本:アストリッド・リンドグレーン
出演:マリア・ヨハンソン(チョルベン)、スティーナ(クリスティーナ・イェムトマルク)、ステファン・リンドホルム(ベッレ)、トシュテン・リリエクローナ(ベッレのお父さんメルケル)、ルイーズ・エドリンド(ベッレのお姉さんマーリン)、ベングト・エクルンド(チョルベンのお父さんニッセ)、エヴァ・スティーベリィ(チョルベンのお母さんメルタ)

スウェーデンの避暑地ウミガラス島。ぽっちゃりな女の子チョルベンのお家は雑貨屋さん。大きな犬の水夫さんはどんなときでも一緒で頼もしい親友だ。海から戻った漁師のおじさんにアザラシの子どもをもらったチョルベンは、友だちのスティーナやペッレと一緒にモーセと名づけて飼うことにした。池を作ったり、エサを探したり、モーセに夢中のチョルベンに、水夫さんはちょっと寂しそう。

子どもたちに愛される本を数多く送り出した作家リンドグレーンの「わたしたちの島で」が原作。本人が脚本も担当しています。50年前に映画化された作品がこのほど劇場公開になりました。タイトルに「なまいき」とありますが、大人に物怖じせずに当たり前のことを話すだけ。今どきのガキンチョの「なまいき」度合いとはかなり違います。歯抜け(まだ生え揃っていないので6,7歳かな)のスティーナと一緒にカエルが王子様になると信じているあたり、なんとも子どもらしいではありませんか。
観光客がいっとき過ごす避暑地の暮らしはのんびりしたものですが、珍客のアザラシや水夫さんをめぐる騒動がチョルベンには大事件。子どもたちのセリフやファッションも可愛らしく、それぞれの家族の暮らしも興味深く観ました。
リンドグレーンの著書は書店や図書館にはいまだにずらりと並んで子供たちを待っています。昔から好きでずいぶん読みましたが、また読み直したくなりました。公式HPには公開前からのいくつかのタイアップも紹介しています。(白)


1964年/スウェーデン/カラー/92分
配給:クレストインターナショナル
(C)1964 AB SVENSK FILMINDUSTRI ALL RIGHTS RESERVED
http://suifusan.com/

★2014年7月19日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

ミッキーの毎日・映画三昧はこちら
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/archives/20140611-1.html
posted by shiraishi at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 北欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする