2019年09月15日

新しい作品紹介はこちらです。

2019年よりこちらに移行しました。
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/
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2019年05月19日

2019年度の作品紹介

新しい作品紹介はこちらに移りました。
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/
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2019年03月16日

2018年 映画興行収入 (邦画・洋画 10億円以上)

日本映画製作者連盟(映連)発表(1月29日)

邦画

01. 「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」93億円
02. 「名探偵コナン ゼロの執行人」91億8000万円
03. 「映画ドラえもん のび太の宝島」53億7000万円
04. 「万引き家族」45億5000万円
05. 「銀魂2 掟は破るためにこそある」37億円
06. 「DESTINY 鎌倉ものがたり」32億1000万円
07. 「カメラを止めるな!」31億2000万円
08. 「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」30億9000万円
09. 「検察側の罪人」29億6000万円
10. 「未来のミライ」28億8000万円
11. 「8年越しの花嫁 奇跡の実話」28億2000万円
12. 「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」20億4000万円
13. 「スマホを落としただけなのに」19億6000万円
14. 「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜」18億4000万円
15. 「空飛ぶタイヤ」17億4000万円
16. 「ちはやふる −結び−」17億3000万円
17. 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜」17億2000万円
18. 「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」17億円
19. 「祈りの幕が下りる時」15億9000万円
20. 「コーヒーが冷めないうちに」15億円
21. 「ラプラスの魔女」14億円
22. 「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」12億8000万円
23. 「日日是好日」12億8000万円
24. 「北の桜守」12億7000万円
25. 「50回目のファーストキス」12億6000万円
26. 「センセイ君主」12億3000万円
27. 「映画HUGっと!プリキュア▽ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」11億5000万円
28. 「鋼の錬金術師」11億1000万円
29. 「今夜、ロマンス劇場で」10億2000万円
30. 「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」10億2000万円
31. 「人魚の眠る家」10億円

洋画

01. 「ボヘミアン・ラプソディ」104億6000万円
02. 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」80億7000万円
03. 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」75億1000万円
04. 「グレイテスト・ショーマン」52億2000万円
05. 「リメンバー・ミー」50億円
06. 「インクレディブル・ファミリー」49億円
07. 「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」47億2000万円
08. 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」37億4000万円
09. 「ボス・ベイビー」34億4000万円
10. 「レディ・プレイヤー1」25億5000万円
11. 「プーと大人になった僕」24億3000万円
12. 「ヴェノム」22億5000万円
13. 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」21億4000万円
14. 「デッドプール2」18億円
15. 「キングスマン:ゴールデン・サークル」17億1000万円
16. 「オーシャンズ8」16億9000万円
17. 「オリエント急行殺人事件」16億2000万円
18. 「ブラックパンサー」15億6000万円
19. 「MEG ザ・モンスター」15億3000万円
20. 「アントマン&ワスプ」13億2000万円
21. 「ジオストーム」12億4000万円
22. 「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」12億4000万円
23. 「ピーターラビット」11億2000万円
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2018年12月23日

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

konnayohuke.jpg

監督:前田哲
原作:渡辺一史「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫刊)
脚本:橋本裕志
撮影:藤澤順一
音楽:富貴晴美
主題歌:ポルノグラフィティ「フラワー」
出演:大泉洋(鹿野靖明)、高畑充希(安堂美咲)、三浦春馬(田中久)、萩原聖人(高村大助)、渡辺真起子(前木貴子)、宇野祥平(塚田心平)、韓英恵(泉芳恵)、竜雷太(鹿野清)、綾戸智恵(鹿野光枝)、佐藤浩市(田中猛)、原田美枝子(野原博子)

札幌で一人暮らしをしている鹿野靖明34歳目下独身。ちょっと違っているのは彼が子どものころから難病の筋ジストロフィーを患っていること。病状が進んだ今、動かせるのは首と手だけ。食事や排泄はもちろん、夜中の寝返りも人の手を借りないとできない。施設で一緒に暮らした仲間たちのうち、進行の早かった者はすでにこの世にいない。医師や家族の反対を押し切って、鹿野は一人暮らしに踏み切ったのだ。
身体は不自由でも心と口は自由な鹿野は、大勢のボランティアに支えられながら毎日を過ごしている。ある日、ボランティアの医大生田中の彼女・美咲が訪れる。お喋りで惚れっぽい鹿野、さっそく美咲をボランティアに引き入れる。

原作は渡辺一史さんの書かれたノンフィクション。第35回大宅壮一ノンフィクション賞・第25回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞しています。舞台が札幌で、同じころに住んでいたこともあり早くに原作を読んでいました。自分ができないことを手助けしてもらうのに、多少は相手を考えて遠慮がちになってしまうものですが、この鹿野さんは真夜中に「バナナ食べたい!」と主張します。朝になってから、ではありません。ボランティアは24時間体制でついているので、財布片手にコンビニへと走っていきます。新人の美咲ちゃんがわがまま言い放題の鹿野に「何様!?」とキレてしまいます。そうやって何人ものボランティアがぶつかったり辞めたりしました。
鹿野さんはついに呼吸器をつけるようになりますが、不可能と言われた発声を可能にします。何事もあきらめず、42歳までを生き抜いた鹿野さん、ご家族、ボランティアのみなさんがこの作品の中で生きていました。
大泉洋さんが鹿野さん。この人が演じたら憎まれるより理解されるに違いない、と思わせます。高畑充希さん、三浦春馬さんが鹿野さんに出会って人生が変わっていった若者を。とりまくベテランたちが物語を支えていました。「あの人のわがままはいのちがけなんです」という医大生田中くんの台詞が今も耳に残っています。(白)


60歳までの15年ほど、障害者たちが立ち上げた会社で働いていました。障害があっても自分ができることは自分で行う。なんでもやってあげることが介護ではないという思いの元、自分たちができることをやっていくという思いで4,5人の障害者で立ち上げた会社だけど、私が入ったときにはすでに100人以上の社員がいる会社になっていた。そして、障害者だけでなく、高齢者も対象になっていて、車いす、杖、などのほか、大型のリハビリ機器なども扱っていた。入社して数年後には介護保険も始まり、デイサービス、高齢者用入居施設、グループホームなどにも広がっていった。
この映画を観た時、その会社に入って1ヶ月目くらいの経験を思い出した。車いすの人も行けるツアーに参加した人たちの、旅行後の写真交換会に初めて参加した時、そこでこの鹿野さんのように傍若無人で、やってくれるのが当然という感じの障害者がいて、私も美咲ちゃんのように「障害者だからって、何様?」と思ったのでした。その方のことを詳しくは知らないけど、もしかして鹿野さんのような心境だったのかもしれなかったのかな?と、この作品を観て思いました。でも、その後、そういう障害者にはほとんど会わず、人に何かをやってもらう時は、丁寧に頼む人がほとんどでした。
でも、何も知らずの状態で、鹿野さんのような態度で言われては、やはりびっくりしますよね。
その会社には車いすの人や杖を使っている人が20人以上いたけど、けっこう活躍していました。車いすの人などは器用に段差をクリアしていたし、スポーツをやっている人もいて、長野オリンピックのアイスレッジホッケーに出場した人もいました。鹿野さんのような進行性の筋ジストロフィーを患っている人はいなかったからかもしれませんが、それぞれ車いすの床ずれに悩んでいたり、障害のせいでそれなりにいろいろありました。
でも、杖にしても車いすにしても、ほかのリハビリ機器にしろ、障害の状態に合わせて、さまざまなものがあるということを知りました。
それに、電話相談室が隣だったので、いろいろな制度のことや、介護保険制度の使い方などについて、「門前の小僧、習わぬ経を読む」ではないけど、耳学問で知ることができ、母の介護の時にとても役立ちました。
なによりも障害者の人たちや高齢者の人の気持ちや付き合い方を知りました。気を使いすぎても使わなくてもいけない。良い加減が大事ということです。やれることは自分でやってもらう。やれないことだけ手伝うという精神が大事。なんでもやってあげるのは障害者や高齢者自身のできることを減らしてしまということでした。そして、介護は自分ひとりで担っては介護者自身がだめになる。鹿野さんのように仲間が大事です(暁)。


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11月12日完成披露試写会

12月4日にあった試写会+講演(原作者の渡辺一史氏、大泉洋さん、パラリンピックで活躍のランナー/大西瞳さん登壇)のレポを書き起こし中です。もう少しお待ちください。(白)

完成披露試写会 舞台挨拶のほぼ書き起こしアップしました。こちら

特別試写会 講演会は2回に分けてアップしました。
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/463437741.html 
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/463489650.html  こちらが続き
2018年/日本/カラー/ビスタ/120分
配給:松竹
(C)2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
http://bananakayo.jp/
★2018年12月28日(金)ロードショー
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2018年12月09日

輪違屋糸里 京女たちの幕末

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監督:加島幹也
原作:浅田次郎
脚本:金子成人、門間宣裕、加島幹也
撮影:江原祥二
音楽:平原誠之
出演:藤野涼子(天神糸里)、溝端淳平(土方歳三)、松井玲奈(吉栄)、佐藤隆太(平山五郎)、田畑智子(お梅)、塚本高史(芹澤鴨)、石濱朗(隠居)、榎木孝明(松平容保)

幕末の京都島原。遊郭の輪違屋(わちがいや)で働く糸里(いとさと)。姉のように糸里を可愛がってくれた音羽太夫が新選組筆頭局長 芹澤鴨に無礼打ちされてしまった。理不尽な制裁に怒りがおさまらない糸里たちだったが、武士の力の前に屈するしかなかった。
その場を収めたのは切れ者の新選組副長・土方歳三。新選組には農民出身の近藤勇と、生まれながらの武士の芹澤鴨という二人の局長がいて両派は対立を深めていた。糸里は土方歳三を秘かに慕い、糸里と仲の良い芸妓吉栄は芹澤の腹心の部下、平山五郎と恋仲だった。そして芹澤鴨の愛人お梅。男たちの抗争に女たちも巻き込まれてゆく。

浅田次郎の同名小説が原作。これまで数多くの新選組のドラマが発表されてきましたが、男性中心のものが多かったですね。この原作は、彼らに関わった数人の女性の目線で書かれたもので、とても面白く読みました。主演の天神糸里を『ソロモンの偽証』(2015)で1万人の中から映画未体験ながらヒロインに選出された藤野涼子。役名をそのまま芸名にしています。花街で生きねばならない女の哀しさと強さを体現していて、すっかり大人の女優になられたんだなーと、またまた遠縁のおばちゃんのような思いで観ていました。(白)

2018年/日本/カラー/シネスコ/116分
配給:アークエンタテインメント
(C)2018 銀幕維新の会/「輪違屋糸里」製作委員会
http://wachigaiya.com/
★2018年12月15日(土)有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
posted by shiraishi at 15:18| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする