2018年12月09日

おとなの恋は、まわり道(原題:Destination Wedding)

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監督・脚本:ヴィクター・レヴィン
撮影:ジョルジョ・スカリ
音楽:ウィリアム・ロス
出演:ウィノナ・ライダー(リンジー)、キアヌ・リーブス(フランク)

空港で同じ便を待っていたフランクとリンジーは、その後行く先々で一緒になる。イケメンだけれど偏屈で人を信じないこじらせ男のフランクと、美人なのに口を開けば毒舌が止まらないリンジーは、同じ結婚式に招かれていたことがわかった。新郎はフランクの父親違いの兄弟だが絶縁中。リンジーには元カレで、婚約までしたのに手ひどく振られた相手であった。それでも運命の相手の存在を信じるリンジーに「そんなものはいない」とバッサリ切るフランク。バトルを繰り広げながら、いつしか近づいていく二人はどうなる??

さあ、みなさま大好きなラブコメにあの二人が戻ってきました。いつのまにか50代半ばにさしかかったキアヌ、個人的にはヒゲを剃ってほしいです。ウィノナは昨年2月日本公開の『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』(2015)でも見かけましたが、あいかわらずスレンダーです。ほかに共演者はいるものの「台詞があるのは二人だけ」という特殊な状況の二人劇。これまでにも何度か共演している二人が、いいコンビネーションでストーリーを進めていきます。結婚願望のあるかたにはリンジーの気持ちが理解できるでしょう?まわり道ばかりのおとなの恋を見守ってあげてください。(白)

2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/87分/R15+
配給:ショウゲート
http://koi-michi.com/
★2018年12月15日(土)ロードショー
posted by shiraishi at 15:21| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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