2018年10月21日

Workers 被災地に起つ

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監督:森康行
企画:田中羊子,横山哲平
ナレーター:山根基世

ワーカーズコープ(協同労働の協同組合)は、1971年に西宮市で発足した「失業者・中高年者」の仕事づくりをめざす「事業団」が始まりだそうです。それから名称や事業内容も変化してきました。ワーカーズコープでは働く人や市民が出資者となり、意見を出し合い話し合って運営していきます。みんなが労働者であり、経営者でもあります。
そのしくみと各地での実際の活動を紹介したのが、2013年の『Workers』森康行監督。本作は第2弾として、東北被災地でのワーカーズコープの取り組みを22ヵ月間にわたって記録したドキュメンタリー。

もう何10年も前に生協の委員があたった(?)ことがあります。ろくに活動しないうちに引越しが決まって、それからは近所のコープを買い物で利用するのみ。コープといってもこういう「働きかたのコープ」があったとは今回初めて知りました。東日本大震災の後の被災地で「一人ひとりの願いと困った」から始まった仕事おこしは小さな湧き水が、小さな流れになるように少しずつ広がっていきます。決して大きくなりすぎず、声が届く範囲で。集まった人たちの輪の中で、話し合いが深まっていくようすに胸が温かくなりました。
生き辛い人、困難な環境にある人の願いや困りごとを相談できる場があり、それが一つずつ叶えられ、解決できるようにみんなが考える。
教室に貼ってあった言葉を思い出します。「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」これは「三銃士」の中に出てくることば 「One for All, All for one」が元のようです。ほんとは「共生」の意味でなく「みんなは勝利のために」らしいんですけど、みんなはひとりのためにのほうが優しくていいです。政治家のみなさま忘れないで。一人=1票は選挙のために、じゃありません。(白)


ワーカーズコープHP http://www.roukyou.gr.jp/jwcu/

2018年/日本/カラー/HD/16:9/89分
配給:一般社団法人 日本社会連帯機構
   日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
(C)日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団
http://workers2-movie.roukyou.gr.jp/
★2018年10月20日(土)ロードショー
posted by shiraishi at 20:17| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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