2018年10月07日

スモールフット  原題:SMALLFOOT

smallfoot.jpg

監督:キャリー・カークパトリック
製作:ボニー・ラドフォード、グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
製作総指揮:ニコラス・ストーラー、フィル・ロード、クリストファー・ミラー、ジャレッド・スターン、セルジオ・パブロスキャスト、キャリー・カークパトリック
エンドソング:「Finally Free」ナイル・ホーラン
声の出演:チャニング・テイタム、ゼンデイヤ、ジェームズ・コーデン、コモン、レブロン・ジェームズ
日本語吹き替え版:木村昴、宮野真守、早見沙織、立木文彦

大きな足のイエティ(雪男)たちの住む雪深い山頂の村。ミーゴは村一番の正直者だけど、ちょっと臆病な男の子。ある日、雲の下にはじき飛ばされ、伝説の小さな足の生物“スモールフット(=人間)”に出会う。村に帰って報告しても、誰も信じてくれない。村の掟を守る長老ストーンキーパーからは、嘘つきだとして村から追放を言い渡される。ミーゴがひそかに思いを寄せるストーンキーパーの娘ミーチーから、「雲の下には不思議な世界が広がっているのよ」と送り出される。ミーゴは、雲の下に降り、伝説のスモールフットを探す旅に出る・・・

私たちが謎の怪物と思っている雪男(イエテイ)が、ここでは、臆病な心優しい生き物。逆に、大足のイエティたちの世界では、小足の人間たちは攻撃的で危険な怪物と思われているのです。異質な者を見た目だけでお互い怪物だと思っているのは、まさに今の世界の縮図。本作は、お互い歩み寄って交流し、違いを理解し、敬いあうことが、平和への一歩だと教えてくれます。子どもたちに、そのことがわかりやすく伝わる映画ですが、大人も、ほろっとさせられること請合います。
本作の製作には、100人以上のアニメーターが起用されているそうですが、エンドロールには、日本、韓国、中華系などアジアの出身と思われる名前がたくさん見受けられました。
山の麓の町の看板に漢字があったのも、なるほどと! (咲)


イエティたちが住む村には、村長が代々語り継いできた村の掟がある。ミーゴは何の疑いもなく、その掟に従って起きてきた。
このように情報操作された環境で何も知らずに暮らすことが安全に繋がる。これは上に立つ者の言い訳にすぎない。自分の目で見て確かめる。そして考え、判断することの大事さを子どもにもわかりやすく伝えている。
そして、自分たちと違うものに対して、「分かり合えない」と決めつけず、「わかり合いたい」と思うことから始めれば、いつかはきっと分かり合えるという希望を感じさせる作品である。(堀)



2018年/アメリカ/96分
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/smallfoot/
★2018年10月12日(金)新宿ピカデリー他 ロードショー!




posted by sakiko at 15:42| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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