監督:コリン・ハーディ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン
出演:タイッサ・ファーミガ、デミアン・ビチル、シャーロット・ホープ、リリー・ボーダン、ボニー・アーロンズ
1952年、ルーマニア・トランシルバニアの修道院で若い修道女が自ら命を絶つ。カトリック教会にとって究極の罪だ。修道院が悪魔によって汚されたのではないかとの疑惑から、ローマ教皇庁は、経験豊かなハーグ神父と誓願を控える修練中のシスターのアイリーンを修道院に派遣する。二人は事件を追うにつれ、修道院に隠された秘密を知る。そして、悪魔のシスター・ヴァラクと対峙することになる・・・
タイトルからして怖そうで、ホラーはミッキーさんにお任せと思ったのですが、ルーマニアで撮影したとわかり、これは怖いのを我慢して観なくては!と試写へ。受付でシスターの人形が迎えてくれて、恐怖は募ります。
中世の風情の残る本物の修道院に手を加えて、さらに怖い雰囲気を出しています。セットの部分との繋がりも自然。ミッキーさんお墨付きの“重厚な怖さが伝わってくる”ホラー映画。http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/461604287.html
ハーグ神父も、シスター見習いのアイリーンも、実は心に傷を抱えていて、その心理的なことからくる怖さも半端じゃありません。でも、怖がらずに観てほしい一作。(咲)
2018年/アメリカ/96分/スコープサイズ/2D,IMAX 2D/5.1chリニアPCM・ドルビーサラウンド7.1(一部劇場にて)
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/shiryoukan-sister/
★2018年9月21日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
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