2018年09月09日

プーと大人になった僕(原題:Christopher Robin)

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監督:マーク・フォースター
キャラクター原案:A.A.ミルン、E.H.シェパード
出演:ユアン・マクレガー(クリストファー・ロビン)、ヘイリー・アトウェル(イヴリン)、ジム・カミングス(プー声/ティガー声)

クリトファー・ロビンが寄宿学校に行くことになった。それまで毎日遊んでいた“100エーカーの森”に住んでいる親友のプーや仲間たちと別れなくてはならない。いつまでも忘れないよ、戻ってくるよと約束したのだけれど。クリストファー・ロビンは大人になり、忙しい毎日を送っている。無理難題を押し付けられて、奥さんと娘と週末に過ごす約束も破ってばかり。一人公園のベンチでぼんやりしていると、なんと背中合わせにプーが座っていた!「森に誰もいなくなってしまった、一緒に探して」という。プーと森に入って懐かしい仲間たちに再会したが、すぐ仕事に戻らなくてはいけない。慌てたクリストファー・ロビンは大事な書類入りの鞄を置き忘れてしまう。プーは仲間と一緒にロンドンへ忘れ物を届けにいく。

ぬいぐるみのプーさんの物語はミルンが自分の息子のクリストファー・ロビンのために書いたお話です。出版された後ディズニーがアニメーションにして大ヒット。世界中の子どもたちの友だちになりました。私は絵本の挿絵が大好きです。
本作は仕事と家族の間にはさまれて、疲労困憊している大人のクリストファー・ロビンが主人公です。昔と少しも変わらないプーさんは、彼に何がほんとうに大事なのか、気づかせてくれます。生活のために頑張って無理してきたけど、生活って何? これが一番したかったこと?と自分に問い直すのはなんだか辛い。目をつむって流されていても一日は一日。ネジ巻かないで何にもしない一日を作ってみたら、肩の凝りも目の疲れも頭の痛いのも少しは良くなるかも。

公式サイトにプーさんのひとことがアップされています。
「何もしないって、最高の何かにつながるんだ」
「何もしないって無理っていうけど、僕は毎日何もしない、をやってるよ」
プーさんと仲間のピグレット、ティガー、イーヨー、カンガルーのぬいぐるみとE.H.シェパードが描いたオリジナルの水彩画が、現在ニューヨーク公立図書館にあるそうです。
主演のユアン・マクレガーが先日初来日して、吹替え版で声をあてた堺雅人さんと並んだ画像をHPのニュースで拝見。ちょと見てみたかったなぁ。(白)


2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/104分
配給:ディズニー
(C)2018 Disney Enterprises, Inc.
https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html
★2018年9月14日(金)ロードショー

本人を本名で登場させたばっかりに、クリストファー・ロビンはずーっと大変な思いをしたようです。
そのストーリーが実写版映画化され、日本ではDVD発売されています。
タイトル『グッバイ・クリストファー・ロビン』出演:ドーナル・グリーソン、マーゴット・ロビー
単行本も8月24日より発売。
グッバイ・クリストファー・ロビン:『クマのプーさん』の知られざる真実  アン・スウェイト著/国書刊行会


posted by shiraishi at 17:03| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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