監督:山岡信貴
ナレーション:コムアイ(水曜日のカンパネラ)
出演:小林達雄、佐藤卓(、いとうせいこう、猪風来、小山修三、小杉康、池上高志、デニス・バンクス
縄文時代とは「旧石器時代に続き、1万2、3000年前に始まったという。草創期・早期・前期・中期・後期・晩期に大別される。2300〜2400年前に弥生時代に移行した」(デジタル大辞典)。小学生から必ず社会の授業で習うけれど、実はほとんどが謎に包まれているのがほんとだそう。西暦たかだか2018年、それでも始まりを想像さえできないのに「縄文時代」は1万年以上続いたと言われている。文明は発達したはずなのに、同時に幾多の争いを繰り返し、今や地球や人類の存亡が囁かれている。人間は何を間違えてしまったのか?1万年もの間、縄文人はどんな風に暮らしていたのだろう?
大学名誉教授、グラフィックデザイナー、古代史研究家、作家、アーティスト・・・「縄文にハマる人々」が、それぞれの愛を語ります。みんななんて嬉しそうなんでしょ。全国各地を訪ねて撮り貯めた1000点近くの縄文土器や土偶たちが紹介されます。あれもこれも教科書に載っていた!(ハニワが好きでした)と懐かしく思い出しながら、1万年という悠久のときの流れにめまいがしそうになります。ちょうどただ今東京国立博物館平成館にて特別展「縄文―1万年の美の鼓動」開催中。2018年9月2日(日)までです。映画と博物館どちらにもぜひ足をお運び下さい。
博物館展示チケットを映画館でご提示・入場された方に特製クリアファイルを先着順にプレゼント!なくなり次第終了です。(白)
2018年/日本/カラー/103分
配給:リタピクチャル
(C)2017rtapikcar,inc
http://www.jomon-hamaru.com/
★2018年7月7日(土)より 渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開中