2018年06月23日

カメラを止めるな!

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監督・脚本:上田慎一郎
撮影:曽根剛
特殊造形・特殊メイク :下畑和秀
音楽:永井カイル
主題歌:「keep Rolling」/メインテーマ曲 鈴木伸宏&伊藤翔磨
出演:濱津隆之(日暮隆之)、真魚(日暮真央)、しゅはまはるみ(日暮晴美)、秋山ゆずき(松本逢花)、長屋和彰(神谷和明)、細井学(細田学)、市原洋(山ノ内洋)、山崎俊太郎(山越俊助)、大沢真一郎(古沢真一郎)、竹原芳子(笹原芳子)、吉田美紀(吉野美紀)、合田純奈(栗原綾奈)、岩地紗希奈(松浦早希)、山口友和(谷口智和)、藤村拓也(藤丸拓哉)、生見司織(温水栞)、高橋恭子(相田舞)、イワゴウサトシ(黒岡大吾)

山の中の廃墟となった工場。ゾンビが人を襲っていく自主映画の撮影が進んでいた。リアルな演技を要求する監督は俳優になかなかOKを出さない。テイクが重なって現場の疲れもたまってきた。休憩をとったとき、異変が起こる。どういうわけか、本物のゾンビが現われた!次々とスタッフと俳優が襲われ、ゾンビ化してゆく。阿鼻叫喚の中、監督は「本物だ!」と大興奮でカメラを回す。

監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの“シネマプロジェクト”第7弾作品。2017年11月 初お披露目となった6日間限定の先行上映は大人気で、劇場公開を望む声が殺到。この公開につながりました。これは観た後に、誰かと喋りたくなる作品です。観てない人にはネタバレになってしまうので喋れません。ああ、でも喋りたい、しょうがないので「もいっかい観よ〜」「あの人この人に勧めよ〜」となるはずですよ。ともあれ、最初から37分続くワンカットのゾンビサバイバル映画をよーくご覧くださいね。だんだんわかってくるのですが、これは親子や家族の映画でもあるんです。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」でゆうばりファンタランド大賞(観客賞)を受賞。各地の映画祭で観客の喝采を受けた理由がわかります。それにしても、こんなにインパクトのあるものを作ってしまった上田慎一郎監督、次がたいへんですね。どんなのが出てくるのか楽しみにしています。
★劇場で販売中のパンフレットにシナリオ(決定稿)が全文、製作日誌も掲載されています。完全ネタバレ仕様なので、鑑賞前に読んではいけません。鑑賞後にニヤニヤと反芻するのをお奨めします。(白)


初日舞台挨拶を書き起こしました。こちらです。

2017年/日本/カラー/シネスコ/96分
配給:ENBUゼミナール
(C)ENBUゼミナール
http://kametome.net/
★2018年6月23日(土)より新宿K'sシネマ、池袋シネマ・ロサにて公開
posted by shiraishi at 14:17| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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