2018年05月27日
デッドプール2(原題:Deadpool 2)
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
撮影:ジョナサン・セラ
音楽:タイラー・ベイツ
出演:ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)、ジョシュ・ブローリン(ケーブル)、モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)、ジュリアン・デニソン(ラッセル/ファイヤーフィスト)、ザジー・ビーツ(ドミノ)、T・J・ミラー(ウィーゼル)、レスリー・アガムズ(ブラインド・アル)、ブリアナ・ヒルデブランド(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、カラン・ソーニ(ドーピンダー)、ジャック・ケシー(ブラック・トム)、忽那汐里(ユキオ)
愛するヴァネッサを取り戻し、ラブラブの毎日を満喫するデップー。身体の半分が機械のケーブルが未来からやってきて、その平穏は破られる。ケーブルはある目的のために、ラッセルという少年を消そうとしていた。ヴァネッサの望みにこたえて、デップーは少年をケーブルの魔の手から救おうと決心する。ラッセルは超能力を持つ孤児ばかりが収容されている施設にいた。一人では無理と判断したデップーは、ケーブルに対抗できる能力を持った仲間を募集する。新聞広告で集まってきたのは、箸にも棒にもかからなそうなヤツばかり。デップーは正義のヒーローになれるのか?
2016年に公開された第1弾はR15指定にも関わらず、世界中でヒットしました。日本語字幕でデップー(これが日本での通り名のようです)は、自分を「俺ちゃん」と呼んでいます。日本の宣伝さん?字幕の方?グッジョブです。もうこれ以外に考えられません。続編の本作では、デップーは“ぼっち”から抜け出て、スペシャルチームを作ろうとするのですが、さて。
監督は『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチに交代。アクションがものすごく派手で、見ごたえのあるものになっています。きっと予算が大幅増だったのね。あいかわらず血みどろになるグロい描写や下ネタがあるので、R15+は変わりません。
謎の超能力少年ラッセルはニュージーランド出身のジュリアン・デニソン、撮影時15歳です。ケーブル役のジョシュ・ブローリンは公開中の『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』のサノスについで、強力な悪役。『グーニーズ』(1985)ではハンサムなお兄ちゃんでしたが、もう30年以上経っているのでした。忽那汐里さんが初参加、可愛らしさを振りまいています。ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの恋人ということで、レズビアンなのです。デップーはコロサスのお尻をさわりまくっていますし、マーベルはオープンなんですね。(白)
2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/120分/R15+
配給:20世紀フォックス
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/
★2018年6月1日(土)ロードショー
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