2018年03月18日

ボス・ベイビー(原題:The Boss Baby)

boss.jpg

監督:トム・マクグラス
脚本:マイケル・マッカラーズ
音楽:スティーブ・マッツァーロ、ハンス・ジマー
声の出演:アレック・ボールドウィン/ムロツヨシ(ボス・ベイビー)、マイルズ・バクシ/芳根京子(ティム)、ジミー・キンメル/石田明(パパ)、リサ・クドロー/乙葉(ママ)、スティーヴ・ブシェミ/山寺宏一(フランシス・フランシス)、トビー・マクガイア/宮野真守(大人になったティム)

ティムは6歳。パパとママの愛情を独占して幸せな毎日を過ごしていた。そう、ベイビーが来るまでは・・・。
タクシーから降り立ったママの腕に抱かれていたのは、ベビー服でなく黒いスーツを着たあかちゃんだった。パパとママはそんなこと少しも疑問に思わず、わがままなベイビーにかかりきり。ティムが寝る前のお楽しみの時間はもうなくなってしまった。眠れないティムは、夜中にベイビーが電話で誰かと話すのを聞いて、正体を知ってしまう。ティムがパパとママにおかしいと訴えても話は聞いてもらえず、近所のベイビー軍団に散々な目に遭う。彼らも仲間だった。ティムはベイビーたちの任務が終わるまで、協力することをしぶしぶ承諾した。さて・・・。

マーラ・フレイジーの絵本「あかちゃん社長がやってきた」(講談社から2012年に翻訳絵本が出ています)をもとにしています。ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ作品+『マダガスカル』シリーズのトム・マクグラス監督ときたら面白くないわけがありません。予告篇でおわかりのように、あかちゃんが表情豊かで(特に口元)、もうたまらなく可愛いです!可愛い見た目なのに、中味がおっさんというギャップ!!あるところから「任務」のために派遣された中間管理職でした。
どれだけ研究したのかと思うほど、あかちゃんたちのしぐさがリアルです(そうそうこんなことしていたんだった、とすっかりおっさんになった息子たちの可愛かった日々を思い出しました)。
初めは敵視していたティムがベイビーと良きチームとなるのも、それには共通の目的があるにしろ、実際の兄弟の仲を見るようでほほえましいです。
ムビチケカードには「ぷにぷにストラップ」がついていたそうで(すでに在庫ゼロ)買わなかったのが惜しまれます。(白)


2017年/アメリカ/カラー/シネスコ/97分
配給:東宝東和
(C)2016 Dreamworks Animation LLC. All Rights Reserved.
http://bossbaby.jp/
★2018年3月21日(水・祝)ロードショー
posted by shiraishi at 18:20| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: