2018年03月11日

リメンバー・ミー(原題:Coco)

coco.jpg

監督・原案:リー・アンクリッチ
共同監督:エイドリアン・モリーナ
脚本:エイドリアン・モリーナ、マシュー・オルドリッチ
音楽:マイケル・ジアッキノ
声の出演:アンソニー・ゴンサレス/石橋陽彩(ミゲル)、ガエル・ガルシア・ベルナル/藤木直人(ヘクター)、ベンジャミン・ブラット/橋本さとし(エルネスト・デラクルス)、アランナ・ウバック/松雪泰子(イメルダ)

ミゲルはミュージシャンを夢見ているギターの天才少年。けれどもミゲルの一族では過去の出来事が原因で、音楽は禁止されていた。いつも見つからないようにこっそり手作りのギターを弾いている。知っているのは犬のダンテだけ。「死者の日」に憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にすると・・・目の前にカラフルな光景が拡がった!そこは「死者の国」。生きているミゲルが入り込んではいけないところだった。知り合った陽気なガイコツ、へクターの協力でガイコツメイクを施したミゲルは“ひいひいおじいちゃん”に会って元の世界に戻ろうと大奮闘。

メキシコの祝日「死者の日」は日本のお盆にあたるようです。ご先祖様の写真やお墓に、たくさんのろうそくやお花、好物を供えて帰りを待ちます。日本ではナスやキュウリの馬に乗って帰ってくるようですが、メキシコではマリーゴールドの花びらを敷き詰めた橋を渡って帰って来ます。死者の国の遠景は、『DESTINY 鎌倉ものがたり』の“黄泉の国”をもっと派手に明るくしたテーマパークのようです。わびさびの日本とはずいぶん違った賑やかさ!
住民はみなガイコツさんで亡くなったときのまま、20歳に戻ったりはしないようです。髪の毛と目はあり、洋服を着ています。骨は脆くて衝撃で外れやすいですがすぐ元通り。イベントやパーティもあって楽しそうな代わり、“生きている国”(現世)で忘れられると“死者の国”からも消えてしまうという厳しさもあります。思いがけない冒険をするはめになったミゲルが、ようやく人(?)前で歌う場面はこちらも嬉しくなります。たっぷり聞かせてくれる音楽と目くるめくようなビジュアルに酔ってください。見終わったあとは家族をいっそう大切に思うはず。
さきごろ発表になった第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞&主題歌賞を受賞しました。『アナと雪の女王 家族の思い出』を同時上映。(白)


2017年/アメリカ/カラー/シネスコ/106分
配給: ディズニー
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
http://www.disney.co.jp/movie/remember-me.html
★2018年3月16日(金)ロードショー


posted by shiraishi at 01:18| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: