2018年02月17日

映像女性学の会 第39回女性監督作品上映会

映像女性学の会の小野さんより上映情報が届きました。
下記に貼り付けます。(暁)

井手洋子さんの映像作品
「働き方を変えて 暮らし方を変えよう」
「教科書裁判・歴史の法廷で裁かれるもの」

2018年3月3日(土)18:30〜20:30

場所 渋谷男女平等・ダイバーシティセンター
(渋谷区文化総合センター大和田8F)
参加費無料 カンパ歓迎   
先着40名 事前予約の必要はありません。

『働き方を変えて 暮らし方を変えよう』
2000年/38分/監督:井手洋子/企画:(財)東京女性財団 /製作:岩波映像
働く女性たちのワーク・ライフ・バランスを考え、さまざまな働き方を選択している女性たちの姿や、育児休業をとった男性社員、また正規雇用の4割以上がパートタイマーと言われるオランダの働き方を紹介しています。18年前の製作ですが、働く女性たちの問題は全く改善されていない現実を、再度確認する貴重な映像です。

『教科書裁判・歴史の法廷で裁かれるもの』
1993年/40分/監督:井手洋子/製作:映像文化協会 
教科書検定の不当性を訴えて裁判を続ける家永三郎さんの話を中心に、そこで取り上げられた問題点を問う映像が重なります。現在も続く沖縄の問題など、原点を再考することができる映像です。
教科書裁判_R.jpg

監督プロフィール:大学卒業後、1985年に羽田澄子監督と出会い、『安心して老いるために』『歌舞伎役者・片岡仁左衛門』などに助監督として参加。現在はフリーランスの映像ディレクターとして企業PRなどを中心に活動。『仕事、君はどう思う?』『東京のモダニズム建築 学校編』などの作品がある。2010年に布川事件の被告人とされた二人の再審請求に向けた活動を追ったドキュメンタリー作品『ジョージとタカオ』を発表。第84回キネマ旬報ベストテンで文化映画部門第1位となった。

主催 映像女性学の会   
お問い合わせは小野まで(mail:ycinef@yahoo.co.jp   090-9008-1316)
posted by akemi at 05:53| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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