2018年01月21日

ミッドナイト・バス

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監督:竹下昌男
原作:伊吹有喜「ミッドナイト・バス」(文春文庫刊)
脚本:加藤正人
撮影:丸池納
音楽:川井郁子
出演:原田泰造(高宮利一)、山本未來(加賀美雪)、小西真奈美(古井志穂)、葵わかな(高宮彩菜)、七瀬公(高宮怜司)、長塚京三(山辺敬三)

高宮利一は、故郷の新潟で長距離深夜バスの運転士の仕事をしている。妻の美雪とは16年前に離婚し、子ども二人は利一が引き取った。ある夜東京から新潟へ戻るバスに美雪が乗り込んできた。新潟に一人残っている父親を見舞うところだった。美雪は東京で再婚し、幼い息子もいるが疲れたようすなのが気になった。
利一が東京で定食屋をしている年下の恋人志穂との再婚を考えていた矢先、息子の怜司が体調を崩し東京の仕事をやめて戻ってきた。娘の彩菜は友だちと新しい仕事を始め、コスプレ姿で利一を仰天させる。明るくふるまっているが、自分の夢と結婚との間で揺れている。

原作は「四十九日のレシピ」と同じ伊吹有喜(いぶき ゆき)さん。バラバラになった家族がたまたま故郷の新潟に集まって、それぞれに抱えていた問題を乗り越えて再生していく物語です。ネプチューンでの原田泰造さんしか知らなかったので、こんなにじっくりとした俳優さんでもあったのかとちょっと意外でした。157分と長目の映画ですが、一人ひとりのドラマを丁寧に描いているので長いとは感じません。
深夜バスは眠っている乗客を乗せて夜を越えて走ります。ある人には悶々として眠れないような問題があるかもしれず、ある人にはわくわくするような出来事が待っているかもしれません。通り過ぎる人にはいちいちそんなことを思ったりしませんが、同じ乗り物で長い道のりを一緒にすごす人にはどんな人生があるのだろうと思うことがあります。バス事故で運転士さんの過酷な勤務状態が話題になったことがありました。どうか安全運転で、事故などありませんように。(白)


2017年/日本/カラー/ビスタ/157分
配給:アークエンタテインメント
(C)2017「ミッドナイト・バス」ストラーダフィルムズ/新潟日報社
http://midnightbus-movie.jp/
★2018年1月20日(土)新潟先行ロードショー
1月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー
posted by shiraishi at 20:05| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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