2017年12月10日

フラットライナーズ(原題:Flatliners)

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監督:ニールス・アルデン・オプレブ
原案:ピーター・フィラルディ
脚本:ベン・リプリー
撮影:エリック・クレス
音楽:ジェイコブ・グロス
出演:エレン・ペイジ(コートニー)、ディエゴ・ルナ(レイ)、ニーナ・ドブレフ(マーロー)、ジェームズ・ノートン(ジェイミー)、カーシー・クレモンズ(ソフィア)、キーファー・サザーランド(ウルフソン教授)

医学生のコートニーにはぜひやってみたい実験があった。「人が死んだらどうなるのか」ということを知るために、自分が実験台となって臨死体験をするつもりだった。仲間を誘って「1分間心臓を止めた後、蘇生させる」実験をする。事故を回避して蘇ったコートニーは突如記憶力がよくなったり、ピアノが弾けるようになったりと能力が覚醒したかに見えた。尻込みしていた仲間もコートニーをみて張り切って参加する。競うように心停止の時間を延ばすことを危険だというものもいたのだが。

1990年製作の同名映画(ジョエル・シュマッカー監督)のリメイク。チラシ画像で想像つきそうですが、良いことと悪いことは背中合わせになっているもの。臨死体験に挑んだ医学生たちは、恐ろしい思いもするんですね。学生役にはエレン・ペイジのほか注目の若手俳優たちが揃って出演。
オリジナル版でジュリア・ロバーツやケヴィン・ベーコンと一緒に学生役だったキーファー・サザーランドが今回教授役です。過ぎさった時間を感じますね。医学と共に映像の技術も進んだので、オリジナルよりもよりリアルな臨死体験になっているのではと思います。観た後でもオリジナル版を見なおすと面白そうです。
今回メガホンを取ったのは『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(2009)に抜擢され、世界中で大ヒットさせたデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレブ監督。(白)


2017年/アメリカ/カラー/シネスコ/110分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
http://www.flatliners.jp/
★2017年12月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ他ロードショー
posted by shiraishi at 19:53| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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