2017年11月12日

南瓜とマヨネーズ

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監督・脚本:冨永昌敬
原作:魚喃キリコ
撮影:月永雄太
音楽監修・劇中歌:やくしまるえつこ
出演:臼田あさ美(ツチダ)、太賀(せいいち)、浅香航大(寺尾)、若葉竜也(田中)、大友律(川内)、清水くるみ(可奈子)、岡田サリオ(尚美)、光石研(安原)、オダギリジョー(ハギオ)

ライブハウスで働くツチダはミュージシャンを夢見るせいいちと同棲中。スランプに陥っているせいいちは無収入で、作曲に専念してほしいツチダはこっそりキャバクラでも働くことにした。客の安原がもっと稼ぎたいならと、愛人契約を持ちかけてそれも承諾してしまう。せいいちはツチダが隠してあった現金を見つけてしまい、出どころを聞いて大喧嘩になった。配送の仕事を見つけたせいいちとギクシャクしながら、ライブハウスに戻ったツチダは初恋の相手だったハギオにばったり出会う。以前の恋心が蘇り、昔と同じくまとわりついてしまうツチダだったが。

せいいちの夢を叶えてやりたくて風俗で働くツチダ。そんな女心もつゆ知らず、せいいちが傷つくのは仲間からの一言。尽くす女は男をダメにするのかも。こういうカップルはあちこちにいそうです。同年代の人には刺さるはず。これは私だ、俺だと思うことでしょう。臼田あさ美さんと太賀くんはぴたりとはまっていました。いつでもどこにでもありそうな若いカップルのささやかな暮らしが、気恥ずかしくも愛おしいです。
二人の隙間にふわふわと入ってくるのは、元恋人のハギオ。オダギリジョーはこんな役がほんとによく似合います。あの笑顔で「お金」と言われたら使い道も聞かず、返してくれないと思っても渡してしまうよね。大概。
冨永昌敬監督は2006年の『パビリオン山椒魚』を観て、私にはわからんと思ってしまったのですが、そういえば、この作品で出会ったオダギリジョーさんと香椎由宇さんは後に結婚したんでした。(白)


2017年/日本/カラー/93分
配給:S・D・P
(C)魚喃キリコ/祥伝社・2017「南瓜とマヨネーズ」製作委員会
http://kabomayo.com/
★2017年11月11日(土】新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
posted by shiraishi at 16:43| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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