2017年11月10日(金) TOHOシネマズ 新宿他、全国ロードショー!
監督・脚本:チョ・ウィソク
キャスト
イ・ビョンホン:チン・ヒョンピル
カン・ドンウォン:キム・ジェミョン
キム・ウビン:パク・ジャングン
オ・ダルス:ファン
オム・ジウォン:シン・ジェンマ
チン・ギヨン:キム・ミヨン
韓国で実際に起こった最大規模の巨額金融投資詐欺事件(「チョ・ヒパル詐欺事件」)を基に、悪のカリスマと犯罪捜査官&天才ハッカーコンビの壮絶な対決を描く。『監視者たち』のチョ・ウィソク監督が描いた、究極のノンストップ・クライム・アクション。イ・ビョンホンが、ネットワークビジネス詐欺によって得た大金を手にフィリピンへの逃亡劇を繰り広げる極悪非道な悪のカリスマを演じ、カン・ドンウォンが知能犯罪捜査班の刑事キムを演じる。
投資会社ワン・ネットワークのチン会長(イ・ビョンホン)は、側近の天才ハッカーパク・ジャングン、そしてマネジメントパートナーのキムママことキム・ミヨン(チン・ギヨン)と手を組み、最大級のネットワークビジネスで、華麗なテクニックで多額の投資金を集めて裏金を増やし、権力者たちに賄賂をばらまいてビジネスを拡大していた。チン会長を逮捕しようと、知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は、側近のパク・ジャングンに司法取引を持ちかける。
しかし裏切り者の存在を察知したチン会長は、キムママと共に大金を持って行方をくらませてしまった。1年後、チン会長とキムママの遺体が海外で発見されたというニュースが報道されるが、それを疑い、キム刑事は捜査を続ける。フィリピンに高飛びしたチンは新たな詐欺ビジネスを始めていた。「陰謀」「裏切り」リアルでスリリングな展開。カーチェイスや銃撃戦。金融投資詐欺事件を暴く“大逆転”の策略。「ドンデン返し」が見物。
観応えのある作品。次から次へと、いろいろな展開があり、目を凝らしてみていないと、どうなっているの?ここはどこ? と、???となること必至。それにしても韓国のアクションは見応えがあるといえばそうなんだけど、あまりにすごい銃撃戦や、ヒヤヒヤさせられるカーチェイスの連続で、これに耐えられないとちょっと辛いかも。(暁)
2016年/韓国/143分/カラー/スコープサイズ
5.1chデジタル/字幕翻訳:根本理恵
配給:ツイン
公式HP http://master-movie.jp
特別記事に『MASTER/マスター』カン・ドンウォン 7年ぶりの来日舞台挨拶の記事があります。
http://www.cinemajournal.net/special/2017/master/index.html