2017年08月06日

チャルカ 未来を紡ぐ糸車

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監督・撮影:島田恵(しまだ けい)
音楽:河原一紗
イラスト:はらだゆうこ

原発が動いている限り排出され続ける「核のゴミ」。何十万年単位で残ってしまうものを、日本ではいまだ安全に処分できないでいる。すでに広島型原爆の120万発分はある(小出裕章 元京大助教授)という「未来への負の遺産」をどうしたらいいのか。国内外での処分施設の現状と、そこに生きる人々の暮らし、様々な立場からの声を紹介するドキュメンタリー。

北海道の北部、幌延町には高レベル放射性廃棄物の地層処分研究施設があります。その隣町で酪農業を営んでいる久世薫嗣(しげつぐ)さん一家の毎日を映します。
フィンランドでは高レベル放射性廃棄物処分場を建設中。マイケル・マドセン監督のドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』(2009年)に登場したオンカロの今。フランス、ビュール村には処分場建設予定地に賛成の村民と、建設反対派の拠点「抵抗の家」に集まる人たちを島田監督はカメラに収めていきます。
チャルカとはインドで使われている手紡ぎの糸を巻き取る糸車のこと。因果がめぐるように、今がかつての所業の結果ならば、今の私たちは未来の人たちへ良いものを手渡せるように、人生を紡ぐチャルカを回していかねばなりません。
『福島 六ヶ所 未来への伝言』(2014年)島田恵監督インタビューはこちらにあります。合わせてお読みください。(白)


2016年/日本/カラー/HD/90分
配給:六ヶ所みらい映画プロジェクト
http://rokkashomirai.com/
http://shimadakei.geo.jp/charkha 島田監督公式サイト
★2017年8月12日(土)より新宿K’s cinemaにてモーニングショー公開
posted by shiraishi at 20:31| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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