監督ジェームズ・キャメロン
製作ジェームズ・キャメロン
製作総指揮ゲイル・アン・ハード マリオ・カサール
共同製作B・J・ラック
キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー T-800
リンダ・ハミルトン サラ・コナー
エドワード・ファーロング ジョン・コナー
ロバート・パトリック T-1000
25年前の作品を3D化
ジェームズ・キャメロン監督(『タイタニック』『アバタ―』)の代表作で、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で大ヒットした『ターミネーター2』(1991)を、『タイタニック』の3D化も担当したチーム(映画製作会社ライトストーム)が全編を3D化。
第1作『ターミネーター』のサラ・コナーとターミネーターの死闘から10年後の物語。自我に目覚めたコンピューターと人間の戦争が勃発する未来を知ってしまったサラは、1997年8月29日、人類が滅亡の危機を迎えると訴えようとして、精神病患者の烙印を押され警察病院へ収監され、息子のジョンは養父母に育てられていた。
未来の鍵を握るジョンを少年のうちに殺すため、未来からロサンゼルスに2体のターミネーターが時空を超え送り込まれる。1体は10年前と同じモデルのT-800型、もう1体は液体金属によりあらゆるものに変形可能な最新モデルT-1000型。そして息子を守るためにサラの闘いが始まる。2体は同時にジョンを発見したが、ジョンに襲いかかったT-1000からジョンを救ったのはサラを襲ったT-800のターミネーターだった。サラとジョン母子の強い味方になったターミネーターは、ジョンを守れと命令を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた戦士だった。
出演はアーノルド・シュワルツェネッガーや、鍛え上げた肉体を披露したリンダ・ハミルトン。冷酷無比な“T-1000”を演じたロバート・パトリック、若きジョン・コナーを演じアイドル的な人気者になったエドワード・ファーロング。T−1000型が液体金属となって自在に変える姿は大きな話題となり、新たな映像革命をもたらした。
アーノルド・シュワルツェネッガーが発した「I'll be back(また戻ってくる)」や、「Hasta la vista, Baby!(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!/地獄で会おうぜ、ベイビー!)」は、その後、様々な映画やパロディで引用されるセリフになった。
この作品が公開された当時、リアルタイムで見たけど、25年後に観ても古くなかった。新鮮だった。当時、映画を観て驚いたことを思い出した。3Dが好きでない私にとって、3Dにした効果はいまひとつわからなかったけど、少なくとも迫力は増していたと思う。それにしても液状金属で何にでも変形してしまうという発想には驚いたけど、当時、大きな反響があった(暁)
2017年 製作国アメリカ 配給 キノフィルムズ
上映時間137分 映倫区分PG12 上映方式3Dのみ
オフィシャルサイト http://t2-3d.jp/