2017年07月02日

ボンジュール、アン  原題:Paris Can Wait

bonjour ann.jpg

監督・脚本:エレノア・コッポラ
出演:ダイアン・レイン、アルノー・ヴィアール、アレック・ボールドウィン

アン(ダイアン・レイン)は映画プロデューサーの夫マイケル(アレック・ボールドウィン)と共にカンヌ映画祭に来たが、夫は製作費が安いブルガリアでの撮影があるからと、カンヌでバカンスを楽しむこともなく空港に向かう。アンもパリに飛行機で移動するつもりで一緒に空港に来たが、気分が悪くなり、空港に車で送ってくれた夫の仕事仲間のフランス男ジャック(アルノー・ヴィアール)と共に車でパリに向かうことにする。パリまでは7時間。だが、ジャックはまずは美味しいランチをとアンを誘う。そして、水道橋や古城と、美しいフランスの名所旧跡に寄り道し、あげく、今日中にパリに帰ることはない、ゆっくり泊まっていこうというジャック。仕事一辺倒で話を聞いてくれない夫と違って、話し上手で、聞き上手のジャックに、子育ても終わり、これから何をしたらいいか悩んでいることをつい話してしまう。そんなアンに、「あなたなら何でもできる」と励ますジャック。翌日も、あちこち寄り道し、リヨンの織物博物館に立ち寄ったアンは、美しい織物に心惹かれる自分に気付く・・・

巨匠フランシス・フォード・コッポラの妻エレノア・コッポラが、カンヌからパリまでフランス人男性と予期せぬ旅をした自身の経験をもとに脚本を執筆。監督を探していたが、夫から自身で監督することを薦められ、80歳にして長編劇映画監督としてデビュー。
映画監督である夫や娘ソフィアを支え、その撮影現場の裏側を撮影してきたドキュメンタリー監督としての実績もあるエレノアだからこそ、80歳にして成し遂げた快挙。
これまで夫の面倒や子育てに追われてきたアンが、自分が興味を持つものに目覚める姿にはエレノア自身が投影されていて、何かを始めるのに年齢は関係ないと誰しも勇気づけられるでしょう。
それにしても、素敵なフランスの田舎町と、美味しそうなお料理にワイン! 時間を気にせず、ゆっくり旅する醍醐味。『Paris Can Wait』のタイトルが粋ですね。(咲)


『ボンジュール、アン』 エレノア・コッポラ監督、ダイアン・レイン来日記者会見


2016年/アメリカ/92分/カラー/ビスタ/5.1ch
配給:東北新社 / STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト:http://bonjour-anne.jp
★2017年7月7日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
posted by sakiko at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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