2017年06月11日

世界にひとつの金メダル(原題:Jappeloup)

JAPPELOUP.jpg

監督:クリスチャン・デュゲイ
脚本:ギヨーム・カネ
原作:カリーヌ・ドゥヴィルデ
撮影:ロナルド・プラント
出演:ギヨーム・カネ(ピエール・デュラン)、マリナ・ハンズ(ナディア)、ダニエル・オートゥイユ(父セルジュ)、ルーデ・ラージェ(ラファエル)、チェッキー・カリョ(マルセルコーチ)、ドナルド・サザーランド(ジョン)

1980年代初めのフランス、ドルドーニュ地方。ピエールは子どものころから父の指導で障害飛越競技(馬術の一つでいくつもの障害を飛び越すもの)にうちこんでいた。長じるにつけ父の期待が重く、逃れるように弁護士の道を歩み始める。友人と弁護士事務所を開くが、もう一度ライダーに戻ろうと決心する。キャリアを捨てて戻って来た息子を父は手放しで喜び、迎え入れた。新しい相棒となったのは小柄な若馬ジャップルー。気性が荒く乗り手に従順ではないが、素晴らしいジャンプ力があった。ピエールは父と二人でジャップルーを調教し、いくつもの競技会で良い成績をあげる。そしてロサンゼルスオリンピックが近づいてきた。

実話の映画化です。のどかな風景の中、競技場、設定に関わらず馬がとても美しく撮られていました。これはスタッフやキャストが馬に並々ならない愛情を持っているに違いない、と画面を眺めていました。後で資料を見て納得。
主役のピエールを演じたギヨーム・カネは父親が馬を飼育していて競技選手だった経験があり、ナディア役のマリナ・ハンズも乗馬クラブの仲間。二人は実際に作品中で見事な跳躍を見せています。ギヨーム・カネは脚本を書きながら、自分の人生を重ねたそうです。オリンピック代表に見えるように厳しい特訓をしてくれたのは、ピエール・デュラン本人が紹介したコーチとか。クリスチャン・デュゲイ監督は馬術競技の元カナダ代表だったというのにもびっくり。
こちら馬術の知識は全くないのですが、挑戦と挫折、家族の愛情と軋轢などドラマに不可欠な要素がしっかり入っています。馬好きな方はもちろん必見。(白)


2013年/フランス、カナダ/カラー/シネスコ/130分
配給:レスペ
(C)2013 - ACAJOU FILMS - PATHE PRODUCTION - ORANGE STUDIO - TF1 FILMS PRODUCTION - CANEO FILMS - SCOPE PICTURES - CD FILMS JAPPELOUP INC.
http://sekakin.com/
★2017年6月17日(土)
posted by shiraishi at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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