2017年06月11日

TAP THE LAST SHOW

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監督:水谷豊
脚本:両沢和幸
撮影:会田正裕
音楽:佐藤準
出演:水谷豊(渡新二郎)、北乃きい(森華)、清水夏生(MAKOTO)、西川大貴(JUN)、HAMACHI(RYUICHI)、前田美波里(松原貞代)、岸部一徳(毛利喜一郎)、太田彩乃(MIKA)、佐藤瑞希(YOKO)、さな(夏木萌)、島田歌穂(八王子のジンジャー)、HIDEBOH(アステア太郎)、六平直政(吉野完治)

1988年12月24日「THE TOPS」。天才と呼ばれたタップダンサー渡新二郎はステージで大けがを負い、それを最後に表舞台から退いた。
30年後。渡は振付師としてショウビジネスの世界で暮らしてきたが、鬱屈した思いを抱え酒が手放せない毎日だった。「THE TOPS」オーナーの毛利が訪ねてくる。古き良き時代は遠ざかり、渡がかつて踊ったその劇場も閉館になるという。ラストショウの演出をぜひ渡にという毛利は「最後にいい夢見ようや」と去っていく。
しぶしぶ参加したオーディションで席を立った渡は、ある青年のタップの音に立ち止まる。働きながらタップを続けるMAKOTOだった。若いダンサーたちと渡の情熱に火がつき、厳しいオーディションを勝ち抜いた彼らとの過酷な日々が始まった。

水谷豊さんが20代のころブロードウェイでショーを見て以来40年間、映画にしたいと願い続けてきたタップダンスの映画が完成しました。40代までは自分で踊りたかったそうですが、今60代になって、怪我で退いた元ダンサーの役に。哀愁ただよわせながら、もう一度夢を見たいと願う渡新二郎がいいです。集ってきた個性的なダンサーたち、盟友の毛利とのやりとりも味があります。
映画と同じようにオーディションで選ばれ(500人から9人!)、厳しい練習にあけくれた若いダンサーたちに光があたり、圧巻のショーを見せるラストが素晴らしいです。思わず拍手したくなるでしょう。スタッフを見れば、水谷さんと長い間共に走り続けてきた方々のお名前が並んでいました。どの世界にも夢を見続けて努力をあきらめない若い人たちがいるはずです。そんな方々にもエールを送る作品。(白)


2017年/日本/カラー//133分
配給:東映
(C)2017 TAP Film Partners
http://www.tap-movie.jp/
★2017年6月17日(土)より全国公開
posted by shiraishi at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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