2017年06月11日

パトリオット・デイ(原題:Patriots Day)

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監督・原案・脚本:ピーター・バーグ
撮影:トビアス・A・シュリッスラー
音楽:トレント・レズナー&アスティカ・ロス
出演:マーク・ウォールバーグ(トミー・サンダース)、ケビン・ベーコン(リック・デローリエ)、ジョン・グッドマン(エド・デイヴィス)、J・K・シモンズ(ジェフ・ピュジリーズ)、ミシェル・モナハン(キャロル・サンダース)

2013年4月15日「パトリオット・デイ(愛国者の日)」。歴史あるボストンマラソンの警備についていた殺人課のトミー・サンダースの背後で大爆発が起こった。ただちにマラソンは中止され、混乱する観客を非難させ負傷者の搬送にあたる。FBIの捜査官リックは現場を確認しすぐに「テロ」と判断。管轄はFBIに移り大規模な捜査が始まった。地元の警察官のトミーたちは、犯人の確定や足取りをつかむために丁寧に情報を集めて歩く。

2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件を元に、一般には知られなかった捜査の裏側をまるでドキュメンタリーのような緊迫感をもって再現。
ピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグは『ローン・サバイバー』(13)、『バーニング・オーシャン』(16)、本作と3本続けてのタッグ。ウォルバーグ演じるトミーは、他の実名の人たちと違って何人かの複合体キャラだそうです。しかし彼はすっかり「頼れる男」になりました。おやじ熊のぬいぐるみとバカ話をするのも似合うけれど、第2のトム・ハンクスになるのかもしれません。彼が出てきたらもう安心って!?ケヴィン・ベーコンは『COP CAR/コップ・カー』の悪徳警官が強烈で、今度はFBIで裏切る?などと思ってしまいました。刷り込みはあぶない。
2020年には東京オリンピックが開催されます。他人事ではなく、かたずをのんで見守りました。捜査官たちの奮闘とスピーディな解決への道、ボストンの市民たちの愛と団結は感動ものです。犯人側の描写もありますが、その心情の本当のところがわかりません。ただ信仰のためだけではないでしょう。世界の不均衡や格差?命がけでテロを起こし、無辜の人々を殺傷することで、彼らの理想に近づけた?彼らを突き動かす基になるものがあるうち、テロも戦争もなくならないのでしょう。誰もが幸せな世界には程遠く、私も貝になりたい。(白)


2016年/アメリカ/カラー/シネスコ/133分
配給:キノフィルムズ
(C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved
★2017年6月9日(金)より公開中
posted by shiraishi at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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