今年で3回目となる≪Viva! イタリア≫。
過去に「イタリア映画祭」で紹介された作品が3本上映されます。
どれも、いかにもイタリアらしい作品です。
◆『日々と雲行き』
原題:GIORNI E NUVOLE 英題:DAYS AND CLOUDS
監督:シルヴィオ・ソルディーニ
出演:マルゲリータ・ブイ/アントニオ・アルバネーゼ
一人娘が成人し、豪邸で仲睦まじく暮らす ミケーレとエルサの中年夫婦。妻のエルサは、フレスコ画の研究に打ち込む日々。だが、夫のミケーレが共同経営者から外されてしまい失職してしまう・・・
イタリア・アカデミー賞 最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞/モスクワ国際映画祭 最優秀主演女優賞/ゴールデンCIAK賞 最優秀主演女優賞/
イタリア映画記者協会賞 最優秀主演女優賞/ローマ映画祭 特別賞
イタリア映画祭2008上映作品
2007年/イタリア・スイス・フランス共同製作/デジタル/117分
◆『Viva!公務員』
原題:QUO VADO? 英題:Where Am I Going?
イタリア映画祭2016上映時の邦題『オレはどこへ行く?』)
監督・原案・脚本:ジェンナーロ・ヌンツィアンテ
主演:ケッコ・ザローネ
イタリア映画歴代興行収入トップの大記録を打ち立てたコメディ。
子供のころからの夢だった安定した終身雇用の職=公務員に就いて15年のケッコ。
だが、ある日、政府による公務員削減の対象になってしまう。
地方に飛ばしてもなかなか辞めると言わないケッコを、リストラ担当者はついに北極圏に転勤させるが・・・
会社が傾いて希望退職した私にとって、ちょっと身につまされる話でしたが、決して屈しないケッコに大笑い。最後はハッピーな気持ちに♪ 人生、何が転機になるかわからない!(咲)
イタリア映画記者協会賞 最優秀プロデューサー賞/ゴールデンCIAK賞 最優秀助演女優賞/ナストロ・ダルジェント賞 最優秀プロデューサー賞/
バリ国際映画祭 最優秀助演女優賞/イタリア・コンテンポラリー映画祭 観客賞
2015年/イタリア/デジタル/86分
◆『マフィアは夏にしか殺(や)らない』
原題:La mafia uccide solo d'estate 英題:The mafia kills only in summer
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト
出演:ピフ/クリスティアーナ・カポトンディ
イタリア・アカデミー賞新人監督賞・青少年審査員賞/イタリア・ゴールデングローブ賞 最優秀脚本賞/イタリア映画記者協会賞 新人監督賞・最優秀脚本賞/
トリノ映画祭 観客賞/ゴールデンCIAK賞 脚本賞・編集賞/バンピ・ペリ映画祭 作品賞・話題賞/ブストアルシツィオ映画祭 観客賞・脚本賞/
バリ国際映画祭 作品賞/アヌシー・イタリア映画祭 グランプリ
イタリア映画祭2014上映作品
2013年/イタリア/デジタル/90分
提供:オンリー・ハーツ
公式サイト:http://www.vivaitaly3.com/
★2017年5月27日 (土)ヒューマントラストシネマ有楽町にて公開!