2017年05月20日
あの日、兄貴が灯した光
監督:クォン・スギョン(『裸足のギボン』)
出演:チョ・ジョンソク(『建築学概論』)、D.O.(EXO)、パク・シネ(『7番房の奇跡』)
詐欺前科10犯で服役中のコ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)は、弟のコ・ドゥヨン(D.O.)が、柔道の試合中に不慮の事故で失明したことを知る。国家代表選手として活躍していたドォヨンにとって、それは将来を絶たれる出来事だった。目が不自由になって一人暮らしが難しい弟の世話をするという理由で、まんまと仮釈放のチャンスを手に入れるドゥシク。
一方、ドゥヨンのコーチだったスヒョン(パク・シネ)は、パラリンピックの選手として、なんとかドゥヨンを柔道の世界に復帰させたいと、オリンピックコーチの座を捨てて、ドゥヨンのもとに来る・・・
兄弟といっても、兄は15年前に家出していて、しかも異母兄弟。物語が進むにつれて、なぜ家を出たのかの秘密が明かされていきます。
好青年の印象が強いチョ・ジョンソクが、本作では、ちょっとずる賢い詐欺師にちゃんと見えます。兄弟が、少しずつ心を通わせていく姿に、ほろり。チョ・ジョンソク、やっぱり好青年! (咲)
2016/韓国/110分/シネスコ/カラー/5.chデジタル
配給:CJ Entertainment Japan
公式サイト:http://aniki-themovie.jp/
★2017年5月19日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国順次ロードショー
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