2017年04月13日
パージ:大統領令(原題:The Purge: Election Year)
監督・脚本:ジェームズ・デモナコ
制作:ジェイソン・ブラム、マイケル・ベイ
出演:フランク・グリロ(レオ)、エリザベス・ミッチェル(ローン上院議員)、ミケルティ・ウィリアムソン(ジョー)、ジョセフ・ジュリアン・ソリア(マルコス)、ベティ・ガブリエル(レイニー)、テリー・セルピコ(アール)、エドウィン・ホッジ(ビショップ)
1年に1度、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法となる“パージ”が近づいてきた。これが犯罪の抑止力になっていると主張する現政府に対して、大統領選に「パージ廃止」を掲げて立候補したローン上院議員。彼女の当選を阻止したい政権は、パージ中に亡きものにしようと暗殺者を送り込んだ。警護役のレオはローンを守りながら、殺人集団の跋扈する街中で逃げ惑うことになってしまった。
『パージ』(2013)、『パージ:アナーキー』(2014)につぐ第3弾。このとんでもない政策を押しすすめているのが誰なのか、その目的は何なのかがはっきりします。
第1作から見て、よくこんなストーリーを考えつくなぁと思いました。タガの外れてしまった人間は、罰せられなければ殺人も楽しむのか…と暗澹たる気持ちになります。が、振り返れば戦争も同じ。今も絶えることなく戦火は続いています。絵空事に思えないのがますます怖い。(白)
2016年/アメリカ/カラー/109分/R15+
配給:パルコ
(C)2016 Universal Studios.
http://purge-movie.com/
★2017年4月14日(金)TOHOシネマズ日劇ほかにて緊急公開!!!
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