2017年02月12日

相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

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監督:橋本一
脚本:太田愛
撮影:会田正裕
音楽:池頼広
出演:水谷豊(杉下右京)、反町隆史(冠城亘)、北村一輝(黒衣の男)、山口まゆ(鷺沢瑛里佳)、鹿賀丈史(マーク・リュウ)、仲間由紀恵(社美彌子)、及川光博(神戸尊)、
石坂浩二(甲斐峯秋)

7年前、“高度な政治的判断”により闇に葬られた事件があった。英国の日本総領事館で凄惨な集団毒殺事件があり、ただ一人生き残った少女は何者かに連れ去られていた。この事件はニュースにもならず、国民は知るよしもなかった。
国際犯罪組織“レイブン”を長年追ってきた国際犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウが、日本にレイブンが潜伏していると来日する。警視特命課の杉下右京と冠城亘は社美彌子の指示で、リュウの案内役をつとめていた。リュウの部下が殺害され、犯人とみられるグループは7年前に誘拐した少女 鷺沢瑛里佳の現在の姿を動画で公開。7年前の事件にふれ、9億円の身代金を要求したうえ、もし前回のように拒否すれば「大勢の人が見守る中、日本人の誇りは砕け散るだろう」と脅迫した。彼らはレイブンなのか?今再び事件を起こすのはなぜなのか?メッセージの意味するところは?

2000年にテレビの単発ドラマとして始まり、2002年からは連続ドラマに変わり大人気シリーズとして定着している「相棒」。水谷豊と右京さんは同じコインの裏表のように、ぴったりと馴染んでいます。寺脇康文、及川光博、成宮寛貴と相棒が変わるたび劇場版が制作・公開されきました。第4弾となる本作は、法務省からキャリアとして警視庁入りした冠城亘を反町隆史が演じています。長身の冠城が隣に並んでも右京さんの存在感はゆるぎません。こういうふうに切れるだけでなく情もある人がほんとにいるといいんですけどね。いますように。
テロとの戦いに誰がどう向き合っていくのか、今やフィクションと言っていられない時代です。半世紀前の東京オリンピックとは全く違う環境なのに、引き受けちゃって大丈夫なんでしょうか。と現実の心配をしてしまうくらい後半がスリリングに進んでいきます。(白)


2017年/日本/カラー/120分
配給:東映
(C)2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
http://www.aibou-movie.jp/
★2017年2月11日(土)丸の内TOEIほか全国順次ロードショー
posted by shiraishi at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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