2016年11月02日

溺れるナイフ

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監督:山戸結希
原作:ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別フレKC」刊)
脚本:井土紀州、山戸結希
撮影:柴主高秀
主題歌:「コミック・ジェネレイション」ドレスコーズ(キングレコード)
出演:小松菜奈(望月夏芽)、菅田将暉(長谷川航一朗)、重岡大毅(大友勝利)、上白石萌音(松永カナ)

15歳の夏芽は、父親が家業の旅館を継ぐことになり、東京から海辺の田舎町に引っ越してきた。母親は女将さんとして生き生きと働き、小さな弟も楽しそうだ。転校した中学では、超人気の少女モデルだった夏芽のファンのカナが何かと気遣ってくれた。夏芽は金髪に染めたコウという美少年に強く惹かれていく。コウは古くからある神社を守る長谷川家の跡取りで、神様の子どものように気まぐれで傍若無人なふるまいも許されていた。二人は付き合い始め、はちきれそうな幸せを感じる毎日だったが。

「別冊少女フレンド」に09年から13年まで長期連載された人気漫画が原作。旬の俳優たちが、鋭いナイフのような危うくも美しい青春を駆け抜けていきます。海で戯れる二人、バイクで疾走する二人が青春そのもののように美しいです。菅田将暉くん、神主を継ぐコウの独特な透明感を帯びていました。一途にコウを思う夏芽、コウと夏芽に手が届かない勝利とカナもまた切ないです。いろんな作品に出ずっぱりですが、みんなどうか身体をこわさないでとおばちゃんは心配。
ぴったりその年代の人も、はるか遠くに過ぎ去った皆さまも等しく胸がキュンとすること請け合います。山戸結希監督の作品を観たのはこれが初めてですが、原作の雰囲気をよくとらえて、原作ファンをきっと満足させるはず。これがお初の方は観終わった後、原作も手にとってみてくださいませ。(白)


2016年/日本/カラー/ビスタ/111分
配給:ギャガ
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
http://gaga.ne.jp/oboreruknife/
★2016年11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
posted by shiraishi at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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