2016年10月23日

インフェルノ(原題:Inferno)

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インフェルノ(原題:Inferno)

監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
脚本:デビッド・コープ
撮影:サルバトーレ・トチノ
音楽:ハンス・ジマー
出演:トム・ハンクス(ロバート・ラングドン)、フェリシティ・ジョーンズ(シエナ・ブルックス)、イルファン・カーン(ハリー・シムズ)、オマール・シー(クリストフ・ブシャール)、ベン・フォスター(バートランド・ゾブリスト)、シセ・バベット・クヌッセン(エリザベス・シンスキー)

宗教象徴学者ロバート・ラングドンは、病院の一室で目が覚める。頭に怪我をして運び込まれたと担当の女医シエナが説明するが、記憶はぼんやりとしてなぜこうなったのか思い出せない。窓の外には来た覚えのないフィレンツェの風景が広がっていた。
ラングドンを狙う女が現れ、間一髪で逃げ出しシエナの家に匿われた。上着のポケットにあったカプセルには、ダンテの神曲を元にボッティチェリが描いた「地獄の見取り図」の映像が入っていた。それは生化学者ゾブリストが巧妙に隠した「強力なウィルス」のありかを示す手がかりだった。彼は塔の上から身を投げて亡くなっていた。
ラングドンの記憶はなかなか戻らないが、ゾブリストが遺した選択「このままでは100年後に人類は滅亡」か「ウイルスで半分を減らし生き残る」、どちらになるかはラングドンにかかっていた。同じウイルスをWHO(世界保健機構)や、ゾブリストが生前に依頼していた危機統括機構(CRC)の面々が追いかけている。裏切りと疑惑の渦巻き、タイムリミットが刻々と迫っていた。

作家ダン・ブラウンが送り出した世界的ベストセラー・シリーズ、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)、『天使と悪魔』(2009)につぐ第3弾。
ロバート・ラングドン教授が今回解き明かすのは、ダンテの叙事詩「神曲」の地獄篇(インフェルノ)のどこかにゾブリストが隠した暗号。ラングドンを助けて各地に飛び、謎を追う女医のシエナは『博士と彼女のセオリー』で健気な妻を演じたフェリシティ・ジョーンズ。インドのスター、イルファン・カーン(『めぐり逢わせのお弁当』、『ジュラシック・ワールド』)やオマール・シーら国際色豊かな俳優が重要な役で出演しています。
ロケ地のフィレンツェ、ベネツィア、イスタンブールの風景が美しく各地の美術館も興味深いですが、早くしないと病原菌が拡散してしまうので、ほぼ走り回っていてゆっくり見る暇はありません。人口を半分に減らすなんて惨いと思いますが、では地球が人間を養えなくなるのを防ぐ手立てはあるのか、といえば唸るしかない我が身であります。(白)


2016年/アメリカ/カラー/ビスタ/121分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
http://www.inferno-movie.jp/
★2016年10月28日(金)日米同時公開
posted by shiraishi at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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