2016年09月01日

エミアビのはじまりとはじまり

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監督・脚本:渡辺謙作
撮影:藤澤順一
出演:森岡龍(実道憲次)、前野朋哉(海野一哉)、黒木華(高橋夏海)、新井浩文(黒沢拓馬)、山地まり(黒沢雛子)

漫才コンビ“エミアビ”の実道憲次と海野一哉は、自称モテ2枚目キャラとボケの3枚目キャラ2人の味のあるやりとりが受けて人気が上がっているところだった。絶頂も目前!それなのに海野がファンの雛子と一緒に自動車事故で死んでしまった。茫然自失の実道はマネージャーの夏海に促されて、雛子の兄・黒沢拓馬にやっと会いに行く。雛子が話題にしなかったので、つきあっていた海野も長く知らずにいたのだが、黒沢は二人をお笑いの世界に押し出してくれた先輩で恩人だった。その黒沢が7年前お笑いをやめたのには理由が…。

『舟を編む』(13/石井裕也監督)で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作監督のオリジナル脚本。アミエビ?エミアビってなんだろうと思っていたら、「笑み」をたくさん「浴びる」をつなげて作った言葉でした。海野が長くあたためていた名前という設定です。劇中で二人の舞台での掛け合い(大汗かきながら大奮闘)が見られます。一人になってしまった相方が気になる海野は雛子と一緒に見守っていますが、実道には見えません。ファンタジーの味付けで、大切な人の死と向き合わねばならなくなった人の喪失と再生を描いています。新井浩文さんの芸人役を初めて観ましたが、間が良くてうまい!
森岡龍さんは「あまちゃん」や「天皇の料理番」に出演。前野朋哉さんは黒木華さんと共演したテレビドラマ「重版出来!」(じゅうはんしゅったい)でもいい人な漫画家さん、auのCMでも注目されていますね。二人は漫才コンビ“エミアビ”として「M-1グランプリ2016」に出場。8月の1回戦を突破し、9月に2回戦に挑むそうです。←10月でした。すみません。M−1のHPはこちらです。(白)


2016年/日本/カラー/ビスタ/87分
配給:ビターズ・エンド
(C)2016「エミアビのはじまりとはじまり」製作委員会
http://bitters.co.jp/emiabi/
★ 2016年9月3日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開
posted by shiraishi at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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