監督:アンドリュー・スタントン
脚本:アンドリュー・スタントン、ビクトリア・ストラウス
音楽:トーマス・ニューマン
出演:エレン・デジェネレス(ドリー)、アルバート・ブルックス(マーリン)、ヘイデン・ローレンス(ニモ)、エド・オニール(ハンク)、ケイトリン・オルソン(デスティニー)
日本語吹き替え:室井滋(ドリー)、木梨憲武(マーリン)、上川隆也(ハンク)、中村アン(デスティニー)、菊地慶(ニモ)、八代亜紀
カクレクマノミのマーリンが愛する息子ニモを探してはるばる旅を続け、奇跡の再会を果たしてから1年。2匹の親友となったナンヨウハギのドリーも一緒に穏やかに暮らしていた。あいかわらず忘れんぼうだけれど、いつもドリーの心にひっかかっているもの…それは「家族」だった。小さな子どものときからなんでもすぐ忘れちゃうドリーは、いつのまにか迷子になって家に帰れなくなっていたのだ。夢をきっかけに家族の思い出が少し戻ったドリーは「両親を探しにいかなくっちゃ!」と決心する。心配性のマーリンは反対するけれど、ニモは「ドリーのおかげでパパに会えた。今度は僕たちが助ける番だよ」と言う。
2003年の夏、全米で公開された『ファインディング・ニモ』はアニメーション史上第1位のヒットを記録しました。日本では同年12月に公開、やはり洋画アニメ―ションの新記録を樹立。現在は『アナと雪の女王』(2013年)に次ぐ第2位です。この大ヒット作の続編は作られない予定だったそうですが、どうしてもドリーのことが頭から離れないスタントン監督が彼女のストーリーを完結させなくては、と思ったところから始まったそうです。そこで13年ぶりの本作は、前作で助演だったドリーが主演。別れたままの家族を探すのを今度はニモ親子が手伝います。
技術も格段に進歩しさらに美しくなった映像、新しく加わったキャラクターたちとの冒険をご家族、お友達と一緒にお楽しみください。特に変幻自在のタコのハンクには最新の技術が注ぎ込まれているそうです。吸盤の動きもとってもリアル!ヒレの片方が小さなニモ、忘れんぼうのドリー、新しいキャラたちもどこかにハンディを持っています。それが人間界とも重なって胸を熱くさせるのでしょう。そうそう、八代亜紀さんがどこに登場するのか(日本語版ね)お楽しみに。(白)
2016年/アメリカ/カラー/ビスタ/1時間43分(短編を含む)2D/3D
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2016 Disney/Pixar. All Rights eserved.
http://www.disney.co.jp/movie/dory.html
★2016年7月16日(土)全国ロードショー