2016年06月05日

火花

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総監督:廣木隆一
監督:白石和彌、沖田修一、久万真路、毛利安孝
原作:又吉直樹「火花」(文藝春秋刊)
脚本:高橋美幸、加藤結子
脚本協力:板尾創路
脚本統括:加藤正人
出演:林遣都(徳永太歩)、波岡一喜(神谷才蔵)、門脇麦(宮野真樹)、好井まさお(山下真人)、村田秀亮(大林和也)、菜葉菜(西田英利香)、山本彩(熱海の居酒屋の店員)、徳永えり(あゆみ)、渡辺大知(小野寺)、高橋メアリージュン(百合枝)、渡辺哲(ロクさん)、染谷将太(緒方健治)、田口トモロヲ(日向征太郎)、小林薫(渡辺)

幼馴染の山下と漫才コンビ「スパークス」を組む徳永は、なかなか売れないままネタ作りと稽古を続けている。営業で訪れた熱海の花火大会で、先輩の芸人神谷に出会った。天才肌の神谷の芸と人柄に惚れ込んだ徳永が弟子入りしたいと頼むと、「俺の伝記を書くこと」という条件で受け入れられた。意気投合した二人は毎晩のように吉祥寺界隈を飲み歩き、尽きない話に花を咲かせた。それぞれの相方よりも一緒にいる時間が長くなるほど。
徳永が少しずつ売れていくのと反対に、神谷は恋人の真樹に去られ、荒れた生活を送るようになる。
そしてある日、多額の借金を抱えた神谷は徳永の前から姿を消してしまった。

漫才に打ち込む若者たちを描いたピースの又吉直樹さんの芥川賞受賞作が原作。Netflixから10話のオリジナルドラマになり、6月3日からネット配信が開始されました。世界190ヶ国、映画館のない地域でも、パソコンやスマホやテレビで視聴することができます。ネットにつなげられれば、いつでも見られるのですから、この道をたどる映像が増えていきそうですね。
10話はそれぞれの担当監督のもと、1本45分「前後」というゆるい縛りで作られているようです。そこに監督の個性がにじみ出てきているのかもしれません。原作者の又吉さんからは「関西弁ネイティブスピーカーであること」とだけ希望が寄せられたそうです。大津出身の林さん、大阪出身の浪岡さんはぴったり。数々の役柄を演じてきた二人ですが、漫才はたいへんだったようです。時間の流れ通りの「順撮り」だったため、漫才が上達していくようすもわかります。
業界に生きる人たちの悲喜こもごもが熱く描かれた作品です。1本ずつゆっくりでも、一気見でもお好きな方法でどうぞ。主人公たちに思い入れが強くなるに従い、ティッシュ必携。(白)

(C)2016 YDクリエイション
http://hibana-netflix.jp/
posted by shiraishi at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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