2016年04月29日
テラフォーマーズ
監督:三池崇史
原作:貴家悠(作)、橘賢一(画)
脚本:中島かずき
撮影:山本英夫
特殊メイク:松井祐一
美術:林田裕至
編集:山下健治
音楽:遠藤浩二
出演:伊藤英明(小町小吉)、武井咲(秋田奈々緒)、山下智久(武藤仁)、山田孝之(蛭間一郎)、小栗旬(本多晃)、ケイン・コスギ(ゴッド・リー)、菊地凛子(森木明日香)、加藤雅也(堂島啓介)、小池栄子(大張美奈)、篠田麻里子(大迫空衣)、滝藤賢一(手塚俊治)、太田莉菜(連城マリア)、福島リラ(榊原)
21世紀、地球は人口爆発により新たな居住地を開拓するために火星を地球化(テラフォーミングする計画を立ち上げた。それから500年、コケと共に送られたある生物が異常進化し増殖してしまっているのがわかった。その駆除のための人員を火星に送ることになり、15人の日本人が乗組員として選ばれた。到着した彼らは凶暴化した生物テラフォーマーに襲われる。初めて真実を目にし驚愕した彼らは、目的遂行のため自分たちの身体に改造手術が施されていたことを知る。
大ヒットコミックの実写化。テレビアニメ化もされていますが、これを実写映画に!とまず驚きました。火星を舞台にした『オデッセイ』(2015)もついこの前見たばかり。あんなに荒涼としたところに命あるものが送られ、根付くだけでなく進化しているという設定です。けれど苦手な人の多い「G」ですからね。それの進化版なんてダメ!という人も出そうです。
それに立ち向かうのが、主役をはれる方々揃いの豪華俳優陣です。改造手術のおかげで変身してパワーアップするので、その姿をお楽しみに。改造されていても戦闘経験がないのに無理でしょ!という突っ込みはなしで。惜しむらくは出演者が多いもので一人あたりのバトル時間が短いこと。まだまだ続く長い物語を三池監督がどう料理するのか興味しんしんです。(白)
2016年/日本/カラー/シネスコ/108分
配給:ワーナー
(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
http://wwws.warnerbros.co.jp/terraformars/
★2016年4月29日(金)ロードショー
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