2016年01月24日

俳優 亀岡拓次

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監督・脚本:横浜聡子
原作:戌井昭人
撮影:鎌苅洋一
音楽:大友良英
出演:安田顕(亀岡拓次)、麻生久美子(室田安曇)、宇野祥平(宇野泰平)、新井浩文(山之上)、
染谷将太(横田)、三田佳子(松村夏子)

亀岡拓次は37歳、独身。俳優業だが脇役メインで、声がかかればどこへでも行き、オファーはほぼ断らない。おかげで重宝されて、そこそこ仕事は切れ目なくある。諏訪市のロケ先で、たまたま入った居酒屋の娘あづみさんに一目ぼれしてしまう。笑顔と気の利いた会話に心もほっこり温まり再会を楽しみに店を後にする。
ある日、世界的な巨匠のアラン・ペッソ監督が極秘で来日、かねてより心酔していた監督の作品に参加できるとあって、オーディションを受けることにした。拓次の恋の行く末はいかに?そして海外監督作品への出演は果たしてかなうのか?

昨年の東京国際映画祭で一足お先に観ることができた脇役俳優が主役の作品。久しぶりの横浜聡子監督が脚本も手掛けています。
2015年に5本の映画に出演、短い出番でも印象に残る安田さんが、堂々の主役。2014年の『小川町セレナーデ』でのエンジェル役(女装もお似合い)が目に焼き付いています。新宿2丁目のおねえさんたちが集合した試写会も、強烈なインパクトがありました。
安田さんは高そうなスーツのマル暴系の役も長身に似合いますが、今回の亀岡拓次は金なし、彼女なしでいつも背を丸めて歩いています。ベテランの脇役として監督には覚えめでたく、たくさんの監督(俳優さんが次々に登場!)がひいきにしています。そんな拓次が恋した若女将におずおずと話しかける様子がなんとも可愛らしく、うまくいくようにと思わず祈ってしまいます。あづみ役の麻生久美子さんは出戻り子持ちの設定ですが、清楚な色気も漂って、こんな人がカウンターにいたらさぞお客が増えることでしょう
大学時代からの演劇ユニット「TEAM NACS」では大泉洋さんが早くから主役を張って活躍していますが、安田さんの善悪どちらもいける外見とキャラも貴重です。地元北海道では1週間早く公開。(白)


2015年/日本/カラー/シネスコ/123分
配給:日活
(C)2016「俳優 亀岡拓次」製作委員会
http://kametaku.com/
★2016年1月30日(土)全国ロードショー、1月23日(土)北海道先行ロードショー


posted by shiraishi at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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