監督・脚本・製作:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
撮影:マシュー・F・レオネッティ
美術:アーロン・オズボーン
出演:ジム・キャリー(ロイド)、ジェフ・ダニエルズ(ハリー)、キャスリーン・ターナー、ローリー・ホールデン
ロイドが失恋のショックから精神病院に入院して20年。少しも良くならない彼を親友のハリーは見舞い、献身的に世話をしてきた。今日もぼんやりしたままのロイドに、腎臓病にかかったことを打ち明けると、ロイドが飛び起きる。驚くハリーに「病気のフリをしてきたんだ、ひっかかった!♪」と大騒ぎ。
20年の間にハリーが子持ちになったこと、それを全く知らずにいて会っていないことを聞く。ロイドが気合いを入れてついにつきとめた「ハリーの元恋人」。娘の写真を見せてもらったら超美人だった!!一目ぼれしたロイドは、さっそく会いに行こうと車を飛ばすのだった。
1995年公開の前作から20年。ファレリー兄弟が以前と同じジム・キャリーとジェフ・ダニエルズと一緒に戻ってきました。続編を待ちわびていたファンが大喜びしたことでしょう。50代と60代に入ったとはいえ、タイトルまんまの「バカMAX」でほとんど小学生のノリ(小学生が怒るかも)の二人。ハリーがお父さん?!そしてお母さんがキャスリン・ターナー。『白いドレスの女』(1981)で鮮烈なデビューを飾った彼女ですが、『シリアル・ママ』(1994)あたりから別の印象が…。今やすっかり肝っ玉母さん風にたくましくなっていました。二人が巻き起こすおバカな騒動の数々を笑い飛ばせる人は楽しめます。まずは公式HPの予告編でお試しを。(白)
2014年/アメリカ/カラー/ビスタ/109分
配給:東京テアトル
(C)2014 DDTo Finance, LLC
http://bakamax.com/
★2015年11月20日TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国公開!