2015年11月13日

料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命 原題:Buscando a Gaston

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出演:ガストン・アクリオ[ Astrid&Gastón Casa Moreyra(ペルー)]
レネ・レッゼピ[ NOMA(デンマーク)]
マッシモ・ポットゥーラ[ OSTERIA FRANCESCANA(イタリア)]
アレックス・アタラ[ D.O.M(ブラジル) ]
アンドニ・アドゥリッス[ MUGALITZ(スペイン) ]

料理は、星の数より笑顔の数だ

ペルーを代表する料理人、ガストン・アクリオ。自国のすばらしい文化を世界へ発信する、という彼の夢とミッションは、ペルーの食文化に一大革命をもたらした。
本作は、その革命の神髄に迫る、ペルーの心と魂が綴る魔法の旅。

家族の薦めでロースクールに入学するも、料理への情熱を捨てられなかったガストン。パリのル・コルドン・ブルーで料理を学ぶ。その間に出会った妻を伴い、1994年、25歳の時にペルーに戻り、レストランを開く。当初はフレンチスタイルの料理を提供していたが、徐々にペルーの食材を使った料理の研究を始める・・・

2年にわたり、ペルーを代表する料理人ガストン・アクリオと彼のチームを追って世界を駆け巡ったパトリシア・ペレズ監督。この旅を通じて、彼女はガストンの持つ夢や哲学、そしてペルー料理の持つ不思議な魅力、背景にある歴史や文化等々、一皿には盛り切れないストーリーに気付いたといいます。
料理で国を変えたとまで称されるガストン・アクリオですが、いつも笑顔を絶やさない彼のまわりには、ほんわかとした空気が漂っています。この笑顔が美味しい料理を生み出しているのだなぁ〜と思います。
私がペルー料理と初めて出会ったのは、20代後半、京都でのこと。白いインカ・コーラはすごく印象に残っているのですが、あとは豆料理の薄っすらとした記憶くらい。東京では乃木坂に「ナスカ」というお店があって、たまたま最近ランチをしたことがあります。いつかペルーでガストン・アクリオの料理を味わってみたいものです。
ガストンからは、なにごとも情熱が大事だと教えられました。夢に向かって前進あるのみ!(咲)


配給:スタイルジャム
ペルー・アメリカ/2014/75min/カラー/ドキュメンタリー
公式サイト:http://www.gaston-movie.jp
★2015年11月14日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
posted by sakiko at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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