監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド、アーロン・ポール、ダイアン・クルーガ―、ジェーン・フォンダ、クヮヴェンジャネ・ウォレス
1989年、ニューヨーク。小説家のジェイク・デイヴィス(ラッセル・クロウ)は、妻と7歳の一人娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)と3人でドライブ中、妻との痴話げんかが元で交通事故を起こし、妻は即死。重傷を負ったジェイクも入院。7ヶ月後退院し、妻の姉(ダイアン・クルーガー)に預けた娘を引き取る。しかし、後遺症を抱えながら書いた小説は酷評され、病状も生活も悪化し、やがて妻の姉夫婦からケイティの養育権をよこすよう訴訟を起こされる。
25年後、大学で心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)。交通事故の時の両親の会話がトラウマとなって人を愛せなくなり自暴自棄のケイティ。ある日、父の小説の大ファンだという青年キャメロン(アーロン・ポール)が訪ねてくる。人柄に惹かれ始めるが、愛する人を失うのが怖い・・・と、一歩踏み出せずにいた。
そんなある日、問題児を扱うソーシャルワーカーの仕事を通じて、12歳のルーシーと出会う。母親を亡くしたショックで、もう1年口を閉ざしていた。彼女の心を解きほぐそうと、ケイティは自分のことを語り始める・・・
7歳のケイティを演じたカイリー・ロジャーズちゃんが、とにかく可愛い。大きくなったら、確かにアマンダ・セイフライドのような女性になるのだろうなと思わせられます。
この映画の魅力は、ひたすらカイリーちゃんの可憐さにあるといっては言い過ぎ?
娘と離れて住むことになった父も、可愛い娘を心の支えに小説を書き綴ることができたのでしょう。カーペンターズの歌う「Close to You」が、懐かしく心に響きました。(咲)
配給:ギャガ
2015年アメリカ/イタリアカラー/シネマスコープ/5.1chデジタル116分
公式サイト:http://papa.gaga.ne.jp/
★2015年10月3日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他 全国公開