2015年06月28日

みちていく

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監督・脚本・編集:竹内里紗
撮影:松島翔平
出演:飛田桃子(みちる)、山田由梨(新田)

高校2年生のみちるは陸上部でエースとして活躍しているが、それだけにかけているわけでもない。年上の彼に身体を噛んでもらうと、見えないすきまが埋まっていくような気がする。噛まれた跡は大きな絆創膏で隠し、誰にも気づかれていないはず。真面目な努力家の新田は、陸上部の部長を3年生から引き継いだが、部員がついてきてくれずひとり空回りしている。新田がこまめに記録していたノートをみちるが持ち去ったことから、2人の距離が近づいていく。

思春期のゆれる女子高生の日常を活写した作品。立教大学映像身体学科の卒業制作だったそうですが、若い女優さんたちがうまいので驚きました。同じ映像身体学科卒で監督の以前からのお友達、飛田桃子さんはpffの『くじらのまち』で主演女優を受賞、山田由梨さんは劇団を主宰しています。ほかの生徒たちも「こんな人いるいる」と思えるようなリアルさ。同い年なら男子より女子のほうが大人だった、とウン10年前を思い出しました。
この作品は「第15回 TAMA NEW WAVE コンペティション」でグランプリとベスト女優賞(山田由梨)、「うえだ城下町映画祭第12回自主制作映画コンテスト」で大賞を受賞。これからも映画製作を続けるかどうか考えていた竹内里紗監督には、おおいに自信と励みになったようです。今後どんな作品を見せてもらえるか楽しみです。(白)


2014年/日本/カラー/89分
配給:シネマトグラフ 配給協力:トラヴィス
http://www.michiteiku.com/
★2015年6月27日(土)より ユーロスペースにてレイトショー


posted by shiraishi at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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