2015年06月20日

マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題:Mad Max: Fury Road)

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監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラソウリス
撮影:ジョン・シール
音楽:ジャンキー・XL
出演:トム・ハーディ(マックス)、シャーリーズ・セロン(フュリオサ)、ニコラス・ホルト(ニュークス)、ヒュー・キース=バーン(イモータン・ジョー)、ゾーイ・クラビッツ(トースト)

地球は汚染され、水や食料をはじめ資源が尽きかけ、荒廃した砂漠がひろがる。愛する妻子を救えなかった元警官のマックスはいまや本能だけで生きていた。武装集団ウォーボーイズの襲撃を受け、砂漠を支配するイモータン・ジョーの砦に拉致された。同じ頃ジョーの右腕だった女戦士フュリオサの裏切りが発覚する。フュリオサは貴重な燃料や水のタンクと一緒に、ジョーが囲っている5人の妻たちも連れ出していた。怒り心頭のジョーはウォーボーイズを率いてフュリオサを追撃する。ジョーに心酔するニュークスは、屈強なマックスを自分の「輸血袋」として車に固定し、戦闘に躍り出ていく。

メル・ギブソン主演の第1作『マッド・マックス』(1979年)以来、2,3と続編を製作、長い時間を経てようやく4作目が公開になりました。ジョージ・ミラー監督は70歳と年を重ねましたが、この最新作の切れ切れアクションといったら、目が丸くなります。一応ストーリーはあるものの、全編アクション、アクションまたアクション。それもカーチェイスしながらです。
悪役イモータン・ジョーの悪魔のようなカリスマっぷり、スピードもMAXの改造車と爆音、マックスに負けないほど男前なフュリオサ(シャーリーズ・セロン汚しても美人)、女神のような5人の妻・・・と、男の子たちが大好きな要素がぎっちりつまっています。
トム・ハーディは、ほぼ一人で出ずっぱりの『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』が6月27日、『チャイルド44 森に消えた子供たち』が7月3日公開と主演作品が続きます。善悪どちらにも染められる自由度(演技力も)の高い俳優です。要注目!(白)


2015年/オーストラリア/カラー/シネスコ/120分/2D,3D、IMAX
配給:ワーナー・ブラザース
(c)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/

★2015年6月20日(土)より全国公開
posted by shiraishi at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | オーストラリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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