2015年05月31日

トイレのピエタ

toireno pieta.jpg

監督・脚本:松永大司
原案:手塚治虫
主題歌:RADWIMPS「ピクニック」
出演:野田洋次郎、杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰、古舘寛治、MEGUMI、岩松了、大竹しのぶ(友情出演)、宮沢りえ

画家になる夢を諦め、高層ビルの窓拭きで日銭を稼いでいる宏。窓の中に美大時代の恋人さつきの姿を見つける。彼女の個展に誘われるが、もはや絵を観る情熱もなくなっていた。そんなある日、宏は突然倒れ、病院に運ばれる。精密検査の結果は家族同席の場で伝えたいと言われるが、郷里から両親を呼び出すのも煩わしい。病院のロビーでサラ―リマン相手に制服が破れたと因縁をつけていた女子高生・真衣に声をかけ、制服代を払う代わりに妹役で医者のところに一緒に来てほしいと頼み込む。医者からは、胃癌で何もしなければ3ヶ月の命と言われる。突然の余命宣告。呆然とする宏に、「今から一緒に死んじゃおうか」と真衣は明るく声をかける・・・

松永監督は、10年程前、手塚治虫が死の縁まで綴っていた日記の最後のページに残されていた「トイレのピエタ」のアイディアに出会う。ピエタとはキリストを抱いたマリアの像(聖母子像)。排泄のための場所に描かれるピエタ。それは人が生まれて死んでいくという、この世界そのものを表現しているのではないかと着想を得て、長編デビュー作にしようと決意したという。

映画『トイレのピエタ』公開記念: 特集上映「松永大司監督七番勝負」
2015年5月30日(土)〜6月5日(金)
渋谷アップリンクにて
http://www.uplink.co.jp/movie/2015/37379
*『トイレのピエタ』の未公開シーンを含んだメイキング映像も連日特別上映


あの若さで余命宣告を受けたら、どんな思い? いえいえ、年齢には関係ない。ある日突然自分の命の限りを突きつけられたら、自分だったらどうするだろう・・・ やっぱり呆然として何も手をつけられない? それとも、力尽きるまで、がむしゃらにしたいことをする? 
女子高生の真衣は、時々宏の病室を訪ねてきては、あっけんからんとした言葉をかける。変に病気を気遣わない、こんな対応をしてもらうのが病人にはいいのかも。
さて、宏が最後の力を振り絞って成し遂げたこととは・・・? あっと驚くラストは是非劇場で! (咲)


配給:松竹メディア事業部
2015年/カラー/120分/ビスタ/5.1ch
公式サイト:http://www.toilet-pieta.com
★2015年6月6日(土)より新宿ピカデリー他全国公開
posted by sakiko at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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