2015年03月22日

恋する♡ヴァンパイア

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原作・脚本・監督:鈴木舞
出演:桐谷美玲、戸塚祥太、田辺誠一、大塚寧々、中川晃教、三戸なつめ、斉藤歩、モン・ガンルー、チェ・ジニョク、イーキン・チェン、柄本明

台湾でヴァンパイアの両親の元に生まれ、森の中の洋館で育ったキイラ。ある日、森で日本人の少年・哲と出会い仲良くなる。ギターの弾き語りで自分の作った曲を聞かせてくれる哲に、キイラは恋してしまうが、自分がヴァンパイアだとは明かせない。そんなある日、キイラの両親が殺されてしまう。12歳のキイラは、日本に住む祖父・宋二郎とキイラの母の妹・まりあ夫妻の元に引き取られる。祖父がヴァンパイアも人間と同じように年を取る薬を発明し、一家は人間と同じように暮らしている。
キイラが日本に来て8年、一家で営むパン屋“ヴァンパン屋”で、パン職人になることを夢見て、新しいパン作りに挑戦する日々。ある日、パン屋に飛び入りで売り込みに来たダサい青年が哲だと判明。つらいことがあってギターを封印してしまったという哲に、ミュージッシャンになる夢を取り戻してほしいとキイラはパンにまつわる曲のコンテストを企画する・・・

試写状をいただいて、ヴァンパイアは、ミッキーおばぁこと白井さんにお任せ!と思ったのですが、ふっと目に入ったのが、「特別出演イーキン・チェン」の文字! これは観なくちゃ!と駆け付けました。もう20年近く前のこと、香港映画『古惑仔』シリーズで一世風靡したイーキン。表参道でイーキンをはじめ、監督や出演者を招いてファンの集いが開かれた時に、日本の女性の感想を聞かれたイーキン、会場を右から左に、左から右に見渡して「太ってる」と言ったのが語り草に。『ディバージェンス 運命の交差点』(2005年)公開の折にラウンドインタビューに参加し、「あの場にいました」と明かしたら、「あぁ〜また言われてしまった!」と、恥ずかしそうに顔を隠したイーキンでした。
さて、本作でイーキンはキイラ一家が人間のように暮らしていることに怒るヴァンパイアの大ボス役。今も若々しいけど、「イーキン、あなた、ずいぶん福々しくなったじゃない?」と面と向かって言ってやりたいほど丸くなってました。

この映画には、イーキンの部下のヴァンパイア役として韓国のイケメン俳優チェ・ジンヒョクや、キイラの友人役として台湾女優・孟耿如(モン・ガンルー)も出演していて、とても国際色豊か。何より、冒頭の台湾での一家の暮らしは、中国語で語られていて、それもとてもメルヘンチックで、ヴァンパイア映画というイメージを突端からくつがえされます。この映画を作った監督って、どんな人?と興味津々。
観終わってプレス資料を見てみたら、「日本女子大学を卒業後、大山勝美氏が校長を務めたアクターズスクールで演技を、さらに北京の中央戯劇学院(コン・リー、チャン・ツィーイーを輩出)で演劇を学び、本作が監督デビュー」とありました。中央戯劇学院の方針で、演じるだけでなく、映画製作も学んだそうです。まだ若い監督さん。映画は若い子はもちろん、年取った私が観ても、明るく元気になれるものでした。これからどんな映画を作ってくれるか楽しみです。(咲)


ミッキーの毎日・映画三昧
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/416043095.html

2015年/日本/1時間42分/カラー
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:http://love-vampire.com/
★2015年4月17日(金)からTOHOシネマズ新宿ほかで公開
posted by sakiko at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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