2014年12月14日

天空からの招待状 原題:看見台湾

天空からの招待状_ティザーチラシ_R.jpg天空からの招待状_本チラシ_R.jpg


企画・監督・撮影・編集:チー・ポーリン 製作総指揮:ホウ・シャオシェン 
音楽:リッキー・ホー  
中国語版ナレーション:ウー・ニエンチェン 日本語版ナレーション:西島秀俊
12月20日(土)より、シネマート新宿、シネマート六本木ほか全国順次公開!
英題:Beyond Beauty, TAIWAN FROM ABOVE

企画・監督・撮影・編集まで手がけたチー・ポーリン監督は、國道新建工程局の公務員として、20年以上台湾を上空から撮り続けていた。その間に、台湾の姿がどんどん変わっていることに気づき、その事をたくさんの人に知らせたいと、公務員を退職してこの映画を作った。
全編、空撮というかつてない手法を用い、台湾の今を見つめたドキュメンタリー
カメラはフォルモサ(麗しの島)と呼ばれる美しい、山・海・田園など、台湾の様々な姿を捉える一方で、工場の煙突から噴き出る白煙や、工場排水が流れて汚染されている河川など、環境破壊の実態も浮き彫りにする。
また、自然環境だけではなく、日々の暮らしや日常の営みも映し出す。ラストは台湾最高峰の玉山(3952m)頂上から原住民の子供たちが誇り高く歌う姿が映し出される。
製作総指揮はホウ・シャオシェン(『悲情城市』)。劇中の演唱は『セデック・バレ』で主役を務めたリン・チンタイ。中国語ナレーションはウー・ニエンチェン監督(『多桑さん』)が務めた。日本公開版ナレーションは西島秀俊が担当。
台湾のドキュメンタリー映画史上最高の製作費3億3,500万円を投入。公開時は口コミで話題が広まり3ヶ月半以上のロングランで大ヒット。観客動員100万人以上、興行収入7億円を記録し、ドキュメンタリー映画ながら2013年の台湾興収第3位にランクイン。そして、2013年台湾金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。

tenku_sub4_監督写真_R.jpg
チー・ポーリン監督


以前、台湾を自転車で一周したドキュメンタリー映画『練習曲』を観た時、いつか台湾を一周してみたいと思ったことがある。この作品は空から台湾を映し出して、様々な場所を紹介し、台湾の今を伝えてくれた。台湾の美しい姿を見せてくれる一方、環境汚染についても伝えてくれて、河の汚染などは空から見ると一目瞭然。都市の姿や、農村での作業風景まで、空から見ると、今まで見慣れた風景とは違って見えて新鮮だった。今度は空から台湾を見てみたいと思った(笑)。
私も飛行機で移動するときは、いつもカメラを持ち、空からの景色を写しているが、やはり空から地球を見るというのはわくわくする。日本を空から映した映画もぜひ観てみたいと思った(暁)。


tenku_sub2_R.jpgtenku_sub7_R.jpg
tenku_sub11_R.jpgtenku_sub9_R.jpg
tenku_sub12_R.jpgtenku_sub5_R.jpg
ⓒTaiwan Aerial Imaging, Inc.

2013年/台湾/93分/中国語/ワイドスクリーン/カラ―/5.1ch
後援:台北駐日経済文化代表処、台湾観光協会 
協力:亜東親善協会、日台経済文化交流会、ニチホランド、アミューズソフトエンタテインメント、Google 
提供・配給:アクセスエー、シネマハイブリッドジャパン  
配給協力・宣伝:フリーストーンプロダクションズ
宣伝協力:村井卓実
 
posted by akemi at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック