監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ロバート・L・ベアード、ダニエル・ガーソン
音楽:ヘンリー・ジャックマン
オリジナル・サウンドトラック:ディズニー・レコード
ジュニアノベル:偕成社刊
声の出演:
スコット・アツィット/川島得愛(ベイマックス)、ダニエル・ヘニー/小泉孝太郎(タダシ)、ライアン・ポッター/本城雄太郎(ヒロ)、マーヤ・ルドルフ/菅野美穂(キャスおばさん)
最先端の技術が集まる街、サンフランソウキョウに住む14歳の天才少年ヒロは、ロボットを自作し、アンダーグラウンドの格闘技に夢中になっていた。ヒロを案じた兄のタダシは、自分の通う大学に連れて行く。研究仲間やロボット工学の教授に会ったヒロは、自分も大学で学ぶことを目標とする。そんな矢先、タダシは思いがけない事故で亡くなってしまう。
ヒロは最愛の兄の死を受け入れられず、親代わりのキャスおばさんの心配もよそに引きこもり続ける。タダシの部屋には最後に創り上げたものがあった。ヒロの目の前に現われたのは白くてふわふわのケアロボット ベイマックス。ベイマックスとタダシの友人たちのおかげで少しずつ元気を取り戻したヒロは、兄の死の裏に巨大な陰謀が隠されているのに気づいていく。
ケアロボット ”ベイマックス” 5つの特徴
・つぶらな瞳の丸い顔は[日本の鈴]からインスパイア!
・ロボットなのに、風船みたいに丸く膨らむ[柔らかボディ]
・大きなおなかで、ペンギンみたいな[よちよち動き]
・戦闘力も戦闘意識もゼロの[純粋無垢で優し過ぎる]性格
・傷ついた人の[心とカラダを守る]ことをプログラムされている
こんなケアロボット、うちにも一人来て欲しいものです。どんなにか癒されることでしょう。闘うことを禁じられているロボットがどうやってヒロを助け、巨悪に向かうのかは見てのお楽しみです。
東京国際映画祭でいち早くご覧になった方も、もう一度観たくなっているのではありませんか?日本にロケハンに来てたくさん撮りためたという写真や映像が生かされ、すみずみまで細かく描き込まれた作品なので、ストーリーや字幕を追わずにゆっくり見直したくなりますよね。『アナと雪の女王』では姉妹、今度は兄弟の絆と仲間の大切さが描かれて、子どもも大人も楽しめる作品です。(白)
2014年/アメリカ/カラー/シネスコ/1時間48分/2D、3D
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2014 Disney. All Rights Reserved.
http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
★2014年12月20日(土)より全国ロードショー