2014年10月05日

誰よりも狙われた男   (原題, A MOST WANTED MAN)

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監督:アントン・コービン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ロビン・ライト、ニーナ・ホス、ダニエル・ブリュール

2001年9月11日のテロ攻撃から10年以上が経ったドイツ・ハンブルグ。テロリストが潜む町として、今も厳戒態勢が敷かれている。ドイツ諜報部にも秘密のテロ対策チームのリーダーを務めるバッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)。ある日、港から密入国してきたイッサ・カルポフというチェチェン出身で、イスラム過激派として国際指名手配されている若者を逮捕せずに、あえて泳がせる。イッサを利用して、大物テロリストを捕まえようという狙いだった。
トルコ人親子宅に潜んだイッサは、人権団体の若手弁護士の女性アナベル・リヒターに銀行家のトミー・ブルーに連絡をとりたいと依頼する。まさに、バッハマンの狙い通りの動きだった。イッサの父は旧ソ連の軍人でトミー・ブルーの経営する銀行に莫大な遺産を預けていた。バッハマンはかねてから穏健派イスラム学者のアブドゥラ博士が、ひそかにイスラムテロ組織に武器購入資金を提供していると疑惑を持っていて、イッサが遺産をアブドゥラ博士に託すのではないかと狙っていたのだった・・・

原作はスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレが2008年に発表した同名の小説。(2013年12月、早川書房より刊行) フィクションとはいえ、テロリストが行脚する今の世界を思うと、実際にあり得そうなテロ対策の動きにも思えます。
9.11以降、一変したテロリスト対策の中で、欧米各国でイスラム諸国から移民した人たちが、風貌だけで疑われ、職務質問されてきたことも頭をよぎりました。(咲)


配給: プレシディオ
2014年/アメリカ・イギリス・ドイツ/英語/カラー/シネマスコープ/5.1chデジタル/122分
公式サイト:http://www.nerawareta-otoko.jp
★2014年10月17日(金)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロード ショー
posted by sakiko at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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