2014年09月07日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題:GUADIANS OF THE GALAXY)
監督:ジェームズ・ガン
製作:ケビン・ファイギ
出演:クリス・プラット(スター・ロード/ピーター・クイル)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、イヴ・バウティスタ(ドラックス)、ジョン・C・ライリー(ローマン)、グレン・クローズ(ノバ軍の指揮官)、ベニチオ・デル・トロ(コレクター)
ピーター・クイルは子どもの頃地球から誘拐され、いまや「スター・ロード」と自称してのトレジャー・ハンター。ある惑星で秘宝の“オープ”を見つけ、巨万の富を夢見て盗み出した。それは想像以上のパワーを秘め、銀河を破滅させるほどの破壊力を持つものだった。おかげで悪党たちに狙われ、銀河の支配を目論む闇の存在との戦いに巻き込まれてしまった。
ピーターは、刑務所で出逢った凶暴なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドのグルート、復讐に燃える破壊者ドラッグス、そして美しき暗殺者ガモーラと、チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を組む。内輪もめを繰り返すにわか仕立てのチームは、強大な敵と戦い生き延びることがはたしてできるのか??
マーベルのグラフィックコミックスが原作。混成チームが一つの目的のために命がけの戦いに挑む…という『スター・ウォーズ』を思い出す王道のストーリーです。
クイルが誘拐されたときに持っていたのが、病死した母親の遺してくれた音楽テープ。この70年代のポップスをバックにした戦闘場面が新鮮。映像も大迫力で美しく、若い観客(特に男子)はゲームに参加した感覚で楽しめるでしょう。もともとマーベル・コミックのファンだったというジェームズ・ガン監督は一癖も二癖もある型破りな主役たちの中でも、アライグマのロケットがお気に入りのようです。ヌイグルミのオヤジクマ、テッドのように、このロケットも見た目と中味は大違い。大活躍というか大暴れしています。
ロケットの声はブラッドリー・クーパー、グルートはヴィン・ディーゼル。日本語吹き替え版には加藤浩次、山寺宏一、遠藤憲一らが声の出演。(白)
2014/アメリカ/121分/シネスコサイズ/2D、3D
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2014 Marvel. All Rights Reserved.
http://studio.marvel-japan.com/blog/movie/category/gog?ex_cmp=GOG_DhomeA_offitop
★2014年9月13日(土)より全国公開
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