2014年08月31日

監視者たち   英題:『COLD EYES』

kansisya.jpg

監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ 
出演:チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、ソル・ギョング、ジュノ(2PM)

混雑した地下鉄の車内。韓国警察特殊犯罪課の凶悪犯行動監視専門班に配属された新人女性ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)が、その記憶力と洞察力を班長であるファン・サンジュン(ソル・ギョング)に試されるために乗車していた。その頃、銀行襲撃事件が発生する。用意周到な犯罪グループによるもので、犯行は成功したかに思えた。が、ユンジュの驚異的な記憶力から、地下鉄に乗り合わせていた男(チョン・ウソン演じるジェームズ)が、銀行襲撃の関係者だと推察。記憶を頼りにジェームズを探し出し、犯罪組織を追い詰めていく・・・

大好きなチョン・ウソンさまが初の悪役という言葉に惹かれて観始めたら、どこかで観たようなシチュエーション。観終わってから香港映画『天使の眼、野獣の街』(2007年 ヤウ・ナイホイ監督、ジョニー・トー製作)のリメイクと知りました。どうりで!と思う一方、それを感じさせないほど、しっかり韓国テイストの映画に仕上がっています。
『天使の眼、野獣の街』では、トラムの中での場面から始まり、上環の坂道で繰り広げられる追跡に、香港の街をたっぷり味わったものでした。『監視者たち』は地下鉄から始まり、ソウルの近代的な街が舞台。ヨイド(汝矣島)やテヘラン路を始め、大都会ソウルがたっぷり楽しめます。イテウォン(梨泰院)のハラールフード屋さんにモスクまで出てきました!(撮影場所については、「輝国山人の韓国映画 監視者たち」に詳しく出ています。www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/chouisok_kanshisha.html)

『天使の眼、野獣の街』で、サイモン・ヤムが演じた警察・監視班班長をソル・ギョング、レオン・カーファイが演じた犯罪組織のリーダーをチョン・ウソンが演じていて、いずれも安定した演技を見せます。何より、観たものをすべて記憶する新人刑事を演じたハン・ヒョジュ(「トンイ」役といえばおわかりでしょう!)が印象に残りました。(『天使の眼、野獣の街』のケイト・ツィは申し訳ないけど、印象が薄い!)

★ネタバレ注意です!
 『監視者たち』の最後の方にサイモン・ヤムが出てきて、おおっと声が出そうになりました。最近、韓国映画によく顔を出す彼ですが、『天使の眼、野獣の街』の主役として本作に友情出演なのですね。今回、どんな役で出てくるのかは、ご覧になってのお楽しみ! (咲)


2013年/韓国/118分/カラー/ドルビーデジタル/韓国語
配給:クロックワークス  
公式サイト:http://kanshisya-movie.com
2014年9月6日(土)シネマート新宿ほか、ロードショー!

posted by sakiko at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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