監督:マイケル・ベイ
脚本アーレン・クルーガー
撮影アミール・モクリ
出演:マーク・ウォールバーグ(ケイド・イェーガー)、ニコラ・ペルツ(テッサ・イェーガー)、スタンリー・トゥッチ(ジョシュア)、ジャック・レイナー(シェーン)
シカゴの郊外に住む廃品業者&発明家のケイドは、妻を早くなくし男手ひとつで娘テッサを大事に育ててきた。テッサは口うるさいケイドをうまくかわして、ちゃっかりプロレーサーのシェーンと付き合っている。ケイドの家計は火の車で、ローン滞納、請求書、督促状だらけ。そんな中でスクラップのトラックを買い付けてきた。それが、政府が血眼で捜しているオートボットのリーダー、オプティマスプライムだったことから、父娘とシェーンも巻き込まれていく。
3年前、地球滅亡を阻止するため人間に協力して戦ったオートボットだったが、いまや政府は平和を脅かすものと判断。敵として追っているのだった。大企業KSI社では狩ったオートボットを研究し、新しくトランスフォーマーを作り出す技術を開発していた。
シリーズ第4弾。キャスト一新して、マーク・ウォルバーグが高3の娘がいる発明家の父ですが、大きくなった娘に干渉しすぎで笑ってしまいます。しかも娘の恋人に張り合って大活躍、二の腕の太さは伊達ではありません。
トランスフォーマーたちのビジュアルと、ハンパない爆破や戦闘で、どれもこれも派手に壊しまくるシーンが見所。特に後半は香港がメインの舞台となり、雑然とした街を真上から見せて、団地や商業地帯(いったいここはどこ?なのもある)も容赦なく戦場にしています。オートボットたちが大挙して登場、人間は逃げ惑っていますが、死傷者の姿はストーリーには不要なのでしょう、全く出てきません。 香港の俳優さんも何人か出演していますが、マイケル・ウォンのほか名前が思い出せません。
そうそうオリジナル字幕版での侍型トランスフォーマー、ドリフトの声(英語)をあてているのは渡辺謙さんで、ハンサムな声です。 カメラを構えたマイケル・ベイ監督写真は、ほとんどマシンガンを撃ちまくってるとしか見えず、監督が一番楽しんだのでは?男の子の好きなものがいっぱい詰まっている作品。どうぞ大き〜い画面で体感してください。(白)
2014年/アメリカ/カラー/169分/2D,3D IMAX3D
配給:パラマウントピクチャーズ
(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
http://www.tf-movie.jp/
★2014年8月8日(金)より夏休み全国ロードショー!